安倍首相のわざとらしい漫画の様なパネルを使った記者会見を見て「なるほどそうか、やっぱり必要かな」と思った視聴者も結構いるだろう。今後与党内で慎重派(支援団体は反対の様だが)の公明党がどこまで粘るかだが、今までの経緯から見て結局自民に押切られ、最後は「下駄の雪」とか揶揄されながら秋頃(年末?)までには容認に至る。そして一度決まれば彼らは一致団結してその方向に進む。反対派はその段階では既に手遅れ。 その頃;南シナ海の緊張は益々高まり、中国の環球時報(Global Times)英語版は16日中国政府がベトナムとフィリピンに対し「非平和的」な手段で臨むことを支持するとの社説を掲載、南シナ海の緊張は益々高まり、武力紛争に発展。ま、取敢えずは国連て調整となるが、米国はウクライナやシリアに手惑い関係国(フィリピン、ベトナム、米国)から要請された(既に巡視艇供与や防衛協力を約束している)日本政府は断り切れず自衛隊の派遣に至る。その時初めて中国から日本の自衛隊や米軍基地に向けられた多数のミサイル攻撃の脅威を肌で感じ、今まで何となく感じていた不安が具体化する。なんて事にはならないですよね。
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孫崎享チャンネル
(ID:19768870)
安倍首相のわざとらしい漫画の様なパネルを使った記者会見を見て「なるほどそうか、やっぱり必要かな」と思った視聴者も結構いるだろう。今後与党内で慎重派(支援団体は反対の様だが)の公明党がどこまで粘るかだが、今までの経緯から見て結局自民に押切られ、最後は「下駄の雪」とか揶揄されながら秋頃(年末?)までには容認に至る。そして一度決まれば彼らは一致団結してその方向に進む。反対派はその段階では既に手遅れ。
その頃;南シナ海の緊張は益々高まり、中国の環球時報(Global Times)英語版は16日中国政府がベトナムとフィリピンに対し「非平和的」な手段で臨むことを支持するとの社説を掲載、南シナ海の緊張は益々高まり、武力紛争に発展。ま、取敢えずは国連て調整となるが、米国はウクライナやシリアに手惑い関係国(フィリピン、ベトナム、米国)から要請された(既に巡視艇供与や防衛協力を約束している)日本政府は断り切れず自衛隊の派遣に至る。その時初めて中国から日本の自衛隊や米軍基地に向けられた多数のミサイル攻撃の脅威を肌で感じ、今まで何となく感じていた不安が具体化する。なんて事にはならないですよね。