公明党は「平和を守る」を看板にしている。

集団的自衛権は自衛隊を米軍の下で戦闘させるシステムであるので、「平和を守る」政党であれば、とても指示できるものではない。

 しかし、公明党は、建前とは別に、今や第2自民党とでもいうべき正当になっている。

 こうした中、公明党は常に悩んでいる空を装いながら、最終的に自民党と一緒に行動するというパターンを続けている。

 集団的自衛権もそうである、

 .4.11日産経も次の記事を書いた。

「公明党の山口那津男代表が10日夜に与野党党首らと共に衆院議長公邸で会食した際、集団的自衛権の行使容認問題に関し「困っています。大変です」と苦しい心情を吐露していたことが分かった。」

 悩んでいて、方針を出せない状況なのであろうか。

 私は4月13日、山梨県市川三郷で講演を行った。

 三月一九日山日新聞の報道である。

「集団的自衛権解釈改憲反対の意見書

 市川三郷