(配信がうまくいっていなかったようです)
1:すでに配信したように、
① 桝添獲得数はほぼ全ての選挙区で猪瀬獲得数のほぼ48%である。
② 石原氏の獲得数(最後の知事選挙)はほぼ0.60である
③ 日の出村、檜原村、奥多摩町 、大島 、利島、新島村等投票数の少ないところ、監視できる所はばらつきがある。
2:何故こう出来たかは横において、人為的操作がなければこの様な現象は起きない。
桝添氏票に0.48かけたものが得票数とされたことは多分間違いない。
桝添氏の票は自民公明の組織票だからこういう現象が起こるという論はもっともそうである、
しかし、自民党票は桝添200万、田母神に割れた、この中、全ての選挙区で同じように割れるという事はありえない。
3:この現象は投票と言う民主主義の根幹に触れる問題である。
多分、この操作を行った人はばれないと思ったのであろう。
今後は、
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コメント
猪瀬氏の選挙、対立候補などの環境と、舛添氏の環境とはかなり違う。また投票率と基礎票の関係も違う。今回は投票率が低い中で田母神氏(61万)や細川氏(95万)が基礎票無しであれだけの得票をした訳だ。猪瀬獲得票×0・48%は機械のなせる技ではないのか。出口調査の数字と比べてみる必要がある。出口調査にによって当確が開票前に出るほど正確なのだから。前回の衆参の選挙の時も問題になった。もしこれが操作によるものだったらゴア大統領選以来のスキャンダル、近代国家にあるまじき話である、東南アジアの不正選挙以上のハイテク不正選挙だ、開票方法を変えなければ解決しない。
都知事選 選挙に不正の根拠
簡単なモデルと算数で、やってみました。
グラフ http://www.rui.jp/docs/link/zukai140228.jpg で、
都下 51の区市で 枡添/猪瀬の得票比 ~0,48 です。
1、 都下 51の区市で 枡添/猪瀬~0,48 となる 確率。
((~0,48は、上記グラフののばらつきの範囲)
を 試算します。
2、仮定 あるいは モデリング
★ 1市区で、枡添/猪瀬 ~0,48 となる確率 0.5 とする。
(~0,48は、上記グラフののばらつきの範囲)
・・・
かなり、甘い仮定で、実際には 最大でも 0,1以下だろう。
とするのが、妥当と思いますが。
3、計算
(51の区市は、互いに独立と考えられますので)
51の区市で、枡添/猪瀬~0,48 となる 確率
= (0.5)の51乗=4.4/(10の16乗)=4.4/(1千兆)~1/2百兆
つまり 2百兆回に1回起こる 確率。
石原/猪瀬=0.6 でも、同じことが起きている。
よって、
2百兆*2百兆回に1回起こる 確率。
が起きた。
4、結論
あり得ない。
ちなみに
★ 1市区で、枡添/猪瀬 ~0,48 となる確率 0.1なら
(0.1)の51乗=1/(10の51乗)
尚 (10の10乗)=100億 これのさらに 5乗。
に 一回起こる確率。
参考
統計学でよく使われる、
正規分布で 3シグマ(σ=標準偏差)を外れる 確率は、
3/1000
でしか、ありません。
3シグマを外れると、統計的には異常とします。
>>5
ちなみに、ありえない仮定だが、さらに甘く
★ 1市区で、枡添/猪瀬 ~0,48 となる確率 0.9 としても、
51の区市で、枡添/猪瀬~0,48 となる 確率
(0.9)の51乗=0.0047
つまり 5/1000 の確率
石原/猪瀬=0.6 でも、同じことが起きている。
0.0047*0.0047 = 0.00002
つまり 2/100000 の確率
あり得ない。
(ID:2197362)
前にも書きましたが、標本集団が大きくなれば平均値(獲得率)の分散が小さくなるのは当然です。当然、村で比較したものと、区で比較したものはばらつきは全く違ってきます。全く地域の特性がないと考えた場合、多分100万単位の標本集団の区でのばらつきは95%の検定を行っても0.1~0.2%になると思います。1万で1〜2%程度のはずです。なので上の数字は実は統計的には地域の特性がある程度現れた結果といえるかもしれません。よってここから何か不正が行われたなどと考えることはできません。(もちろんその可能性も否定しません)
統計は嘘をつきます。嘘をつくというよりいくらでも恣意的な表示ができます。もちろん新聞や評論もそうでしょう。完全なニュートラルな形で相手に何かを伝えることは難しく、結局どこかで恣意が入るので、情報は自分の頭でもう一度整理し直して捕らえる必要があると思います。「かたち」をもつということは同時に「かたより」を内包することです。そうでしか「かたい」存在にはなり得ず、シュレディンガーの猫のようにいろんな可能性の集合体に過ぎません。君は選んだのです。もう後戻りはできません。