日本は狂い始めた。この狂いを漫画的に示してくれているのが、天皇制を巡る右派・右翼(安倍支持)の言動だ。
自民党等右派は天皇制を強化するという主張をしている。
前文に「日本国は長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴く国家である」とし、「天皇は、日本国の元首である」としている。
したがって天皇陛下を最も敬い、天皇陛下のお言葉に最も耳を傾けるグループであるはずである。
ではこのグループは、天皇陛下や皇太子殿下の御言葉に最も敬意を払い、そのお言葉を実施しようとしているであろうか。
天皇陛下は80歳お誕生日に次の発言をされた。
「「80年の道のりを振り返って、特に印象に残っている出来事という質問ですが、やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。(省略)戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り
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コメント
>>11
ご心配をおかけし申し訳ありません。二人とも個人としての生き方考え方はそれほど差があると思っていません。
ただ、社会に対す目、人間に対する目は、残念ながら大きな差があるように見ています。それだけのことですが、争っているように他人から見えると思いますが、民主主義の原則は、徹底した議論から始まると思ってください。議論したあとは、多数の意見に従うべきでしょう。
>>10
私が言っているのはtsutomizuが「原発の運転停止後も火力発電所用の燃料の輸入量は増えていない、貿易収支の赤字化は円安による火力発電所用の燃料の輸入価格の値上がりが原因だ」と言っていることを訂正しているのである。これは明らかに彼の意図的なごまかしであり、その点で彼は「詐欺師、扇動者」であると称した。もちろん詐欺師は職業の一つであり、彼がこの議論によって金を稼いでいるとは思わないので詐欺師とは思っていない。正確には「詐欺師的」と言うべきであった。
NakaBBは「tsutomizuさんとoldjapさんはいつも喧嘩してますね」と言っているが、私は喧嘩しているのではない。私はtsutomizuの議論の誤りを指摘して議論しているだけである。喧嘩などという低級な感情のもつれに基づく行為ではない。
tsutomizuは「二人とも個人としての生き方考え方はそれほど差があると思っていません」と言って自分の誤解をごまかそうとしている。低級な言動である。繰り返すが、私はtsutomizuという個人(全くの他人)には本来興味を持っていない。私が興味を持っているのは、彼の推論が正確な情報に基づいて行われているかどうかだけだ。
tsutomizuは「数量が多少増えるのは当たり前でしょう」と言って反論したつもりになっており、別な情報源を示唆するだけで私の情報に対する反論に成功したと思っている。別な情報源を持ちだすのではなく、私の情報源が不正確と思うなら、その推論の根拠を示すことが正しい反論の方法であり、まあt、私が指摘した増分が果たして「多少増え」というだけかどうか、その結論の根拠は何か、貿易収支の赤字化の増分とどう関係しているか(または関係がないか)という分析である。そういう正面からの反論をしないで、「二人とも…ではない」と言っていい子ぶりをするブリッコに相手を巻き込もうとするのは低級な行動である。当方はあながち良い子であるとは思っていないが、悪い子でもないと思っている。
さらに付け加えればtsutomizuは少し前の議論で私の考えについて、「いったいどういう生き方をしたらこのような考え方になるのだろうか」と疑問を呈しており、ところが今回の議論では「二人とも個人としての生き方考え方はそれほど差があると思っていません」と言っている。どっちが彼の本当の主張なのか。
また、自分が議論の当事者であるのに、「二人とも。。。」といって私を彼と同類項としてくくるのは失礼であろう。
(ID:18367902)
「ネトウヨ」を考えるとき、書店でどんどん陳列棚を増やしている漫画と無縁ではないし、電車などで見かけるゲームに熱中した姿、最近のテレビで顕著になっているお手軽な漫画的フィクション物などとも無関係ではないのでしょう。
さまざまな情報は「生」の情報を自分で考えることはしないで、他人が考え具体化表現した世界を自分の思考構想世界に見事に置き換えるので、ロボットと本質的において変わらない。だから対応の仕方に困ることが多くなる。
自分で考える世界を世界とするのでないから、喜怒哀楽は表面的であり、他人を愛するなどはどうしたたら愛せるのか分からないといえるのでしょう。したがって、愛されると喜ぶが自分から人を愛することが出来ない。自己主張して攻撃されることを恐れるし、また孤立を極度に恐れるので、体制の一員であることを声高く主張し、体制批判に敏感に反応し、言葉尻をとらえて相手を攻撃する傾向を否定できない。
人間的倫理、「生きるとはどういうことか」と無関係にただ生きる時、根底に全ての世界をそのまま包み込んだ人格が形成されず、表面的知識だけが重要であるから、刹那的であり、切れやすく不安定な社会になっていくような気がしています。