1月30日付東京新聞記事抜粋。
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NHKラジオ第一放送で三十日朝に放送する番組で、中北東洋大教授が「経済学の視点からリスクをゼロにできるのは原発を止めること」などとコメントする予定だったことにNHK側が難色を示し、中北教授が出演を拒否したことが二十九日、分かった。NHK側は中北教授に「東京都知事選の最中は、原発問題はやめてほしい」と求めたという。
この番組は平日午前五時から八時までの「ラジオあさいちばん」で、中北教授は「ビジネス展望」のコーナーでコメントする予定だった。
中北教授の予定原稿はNHK側に二十九日午後に提出。原稿では「安全確保の対策や保険の費用など、原発再稼働コストの世界的上昇や損害が巨額になること、事前に積み上げるべき廃炉費用が、電力会社の貸借対照表に計上されていないこと」を指摘。「廃炉費用が将来の国民が負
コメント
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NHKは国民から視聴料を取って運営されているのだから、国民の利益にかなう報道をしなくてはならないのは当然ですが、今や日本は詐欺師国家に成り下がってしまいNHKもその片棒を担っている。不払い運動でもするしかないか。
(ID:2197362)
NHKの作る番組は好きだし、しっかりしていると思う。でも最近の報道には疑問を感じたことも事実だ。それが事実無根ということであればこの場を借りて謝りたい。ただ罵倒しようという意志はない。何度も言うが僕はNHKの番組は好きだ。
NHKは公共的な立場にいるので、左翼的な立場を取るわけにはいかないし、広く人々の支持を得られるように努力しているというのはわかる。でもそのことと権力側に組するということは本質的に違う。それは論理のすり替えだと思う。最も人々を幸せにするような立場にいるべきだ。弱者を犠牲にして既得権益を守ろうとする姿勢をマスコミがとれば、それはもはや何の価値もない人間だ。多少の反発はあっても、この道ですべての人間が幸せになれるはずだという道を探るべきだ。そのためには偏見も、既得権益も、考慮すべきではない。難しい立場だとは思うが、自分が幸せになることを考えればいいのではないか。そのことで社会の雰囲気も変わってくると思う。是非そうしてくれと僕は言うと思う。
しかし今の日本の状況では報道に関わる人間に課せられた役割は大きい。権力側に組してしまっているマスコミは当てにならないので、個人の力量で真実を伝えることのできるものは、その真価が問われている。まずは権力側の意図を見破らなければならない。そしてそれをうまい形で人々に伝えなければならない。それはとても難しい作業だ。孫崎さんはもちろん、岩上さんなどもがんばっていると思う。
一つの時代が終わっていくように思う。敗北した面も、次につながる萌芽もあったように思う。次なる新たな関係を構築しないといけない。僕は是非そうしたい。
(ID:18982160)
NHKは、昨夜のニュースでも、国会で、靖国参拝などに関して追求され、苦し紛れに聞き取れないほどの早口で答弁した様子は放送せず、自民党議員の質問や渡邊みんなの党代表の秋波ばかり放送していた。
新聞にまで「政府広報」と書かれる状況であり、もう「報道機関」とは言えない。視聴料の支払いをやめよう。