孫崎享のつぶやき

原発報道「記者が真っ先に逃げてよいか」(事故報道はどこまで正確だったか)

2014/01/19 08:59 投稿

コメント:8

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私達は、どこまで正確な情報を原発事故の時に受けていたのか。

坂井宏著『報道の正義 社会の正義』より(部分的引用)は貴重な問題提起をしている。

我々は今日報道を100%信ずることが出来ない、証拠の一つだ。

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 福島第一原発が水素爆発を起こした3月12日午後から13日にかけて、現場近くで活動していたさまざまな企業や組織と同様に、メディアの記者、カメラマンも大半が、本社からの指示で危険な絵エリアから避難した。

放射線被ばくの不安におびえる住民を置き去りにし、記者が逃げ出していいのか。朝日は2012年11月、この問題の検証をt連載企画で始めた。勝ち回目の連載でいわき市在住の元朝日新聞記者、丸山賢治が登場する。後輩記者たちがいつの間にか消えてしまったことを知り、丸山はかつての同僚に次のようなメールを送る。

「全国紙記者は地震翌日、原発が深刻になっ

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コメント

>>5
メディアに過大な期待をしてもしょうが無いでしょう。どうしても戦争の実態を知りたければ自分で現地に行けばよいでしょう。あなたがメディアに払っている金額は僅かなものであり、メディアの人間に、あなたが自分では怖くてできない行為を要求する権利があなたにはあると思いますか。そんなメディアでは意味がないというなら、あらゆるメディアを無視するしかありません。メディアは情報を売るという、1つの商売に過ぎませんから。官僚、政治家、メディアに対して不満なら、自分でやることを考えてみたらいかがでしょう。他人を批判するだけの市民に何かの権利があるでしょうか。市民の権利は税金分しかないと考えるべきです。自分の属する国が不満なら、好みの国に移住するしかありません。国と言う組織は所詮それだけのものです。

No.6 131ヶ月前

報道記者は事実を正しく報道しようと心がけずに、本社の意向を気にしたり、自分の安全を先ず第一に考えてるに違いありません。自分さえよければよいという風潮です。給料をもらえて自分が食べていければそれで良いらしいのです。
ほんとうに真なることを求めません。ゆえに大切な記事を読むためにはwebsite for justiceに私は頼ります。
日本には神、仏、八百万の神があり、「およそ真なること」を求める人たちは少ないのです。故に一神教の人たちからみれば、日本は変な社会です。人々は物事の内容をよく確かめないで、上からの命令に従います。
敗戦後民主主義が与えられましたが、それが意味することは複雑です。小学校4年生の時に新憲法を教えられた私は疑問がたくさんありました。しかし多くの人は言葉の意味を深く理解しようとはしませんでした。
安倍氏が国会で矛盾することをいわれても「変だな」と気が付くひとが」少なすぎます。
5年くらい前NHKの英語指導の番組で米国人が「このお記事はほんとうかなと疑問を持つことが大切だと云っていました。
安倍氏は外国のトップと会談して、軽く見られても全く気が付かない人として、普通の日本人と全く同じです。これでは日本は国際社会の中では生きていけません。真なることを求める訓練を皆自分で努力しましょう。
新聞報道を鵜呑みにしてはいけません。

No.7 131ヶ月前

>>5
お怒り、至極全うな見かた考え方と思います。メディアが自由に競合して、記事の内容を競い合うようになれば、お話のようなことがなくなり、私達国民が自由に情報を選択しえられます。残念ながら、日本では政府が既存大手マスコミを規制で保護し、体制の広報機関にしています。現在、NHKに受信料を払っていますが、米国のCSテレビのように、自由に国民が好きな番組を見られるようにすれば、今のようなくだらない番組でなく、私達国民が自由に情報を得られるようになります。日本は、民主主義社会のようですが、国家政府の都合の良い情報だけを得られるようにされていると考えるべきでしょう。マスメディアに問題があるというより、制度に問題があり、日本を普通の国にするためには、マスメディアに競争を入れなければならないのです。本来あるべき姿で言うと、TPPはメディアを対象にしなければならないのです。

No.8 131ヶ月前
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