「フォーブス」誌が2013年「世界でもっとも影響力のある人物」を発表した。

 日本では高い支持率を誇っている安倍首相であるが国際的にみると、その評

価は極めて低い。

 インド、サウジ、イラン、ブラジルなどの指導者より低く、さらには金正恩

朴槿恵より低い地位しか与えられていない。

 日本は単に米国に追随する国である。

 世界は安倍首相から独自の理念、政策が出てくるという事は全く期待してい

ない。

 このリストを見て気づくことは欧州等従来世界の中心にあった国々の参加は

ほとんどなく、G20参加国のような国際社会では新興国的存在のリスト入りが

目立つ。

 プーチンの一位はシリア問題で米国が軍事攻撃出来ない状況で、プーチンの

提示した案に乗らざるをえなかった事態が大きく影響したとみられる。

本リストにおける政治家等は下記の通り。

1-プーチン・ロシア大統領、2-オバマ米国大統領、3―習近平中国