安倍首相の「福島原発５，６号機の廃炉宣言」はいよいよ安倍内閣の末期到来を感じます。

馬鹿を超えています。米国も、官僚も仲間でありながら、あまりの酷さにあきれ返っているのではないか。
大企業、取り巻き、ゴマスリ評論家に自由に操られるロボットのようです。
①　湾内３．３平方キロに収まっていると強弁発言していますが、マスコミの多くは、５，６号機の廃炉を東電に要請したことを大きく報道しています。真実隠しが行なわれています。政府もマスコミも、世界が目を皿のようにして、直視していますので、日本的解決は不可能なことを自覚すべきです。日本が世界の笑いものになってしまいます。
②　金融緩和によって、貿易収支が改善されません。アベノミクスが失敗したのです。円安によって、数量が増加するより価格的側面が大きいが、確かに輸出が増加しています。しかし、それ以上に輸入額のほうが大きく、貿易額はマイナスなのです。何のためにお金をばら撒いたのか、結果的には、輸入物価が上がり、国民の生活を圧迫しているのです。完全に失敗しているのに、マスコミは一切報道しません。
③　財政再建と社会保障の充実が必要なので、消費税を上げることに３党合意したはずなのに、５兆円の景気対策を行なうという、支離滅裂、今までの自民党と全く変わらないというより、悪くなっています。法人税を減税し、復興増税は廃止するという、一方勤労者の復興税負担分は廃止しない。所得を挙げることに政府は躍起になっているが、TPP導入など競争原理の拡大化方針をやりながら、所得税のアップなど競争原理に反することを企業が実行することなど考えられない。安倍政権全体が再起不能な頭の病気に陥っているのではないか。

安倍首相は福一視察後「この汚染水の影響は、湾内の0.3平方km以内の範囲内において、完全にブロックされているわけであります」
と性懲りもなくおしゃったそうですね。
言えばその通りになるのであればなんと良いことでしょう。
とんでもない海洋汚染ですが、事故直後から問題になっている4号炉の地上３０ｍの水につかっている1331本の使用済み核燃料の問題に比べれば些細な物かもしれません。
全世界が注目しているのはどうやって安全に人類が経験したことのない使用済み核燃料の取り出しを「あの、汚染水処理すらままならない東電に出来るか、」
という問題についてのようです。使用済み核燃料は常に水につかっていないとその高い放射線量によって近づくことすら出来なくなります。
もし、地上３０ｍも高いところのプールの水が抜けたら、あるいは、燃料棒取り出し（通常コンピューター制御で精密に行われるもの）
に失敗し燃料棒を破損したら、その高い放射線量によって4号炉周辺どころか福一自体に人がいられなくなり、そうすると、１，２，３号炉の冷却どころか、6377本も詰め込んである共用プールの冷却も出来なくなり、その結果8500本もの使用済み核燃料の放射能がこの世に出てくるというそら恐ろしいことが起こってしまうのですね。
「オリンピックなんて何のこと？」「汚染水なんて小さいことだったよね」って事になりかねない状態が目の前なのです。
今朝の地震にどれだけ恐怖したか・・・。5強だったそうですが、6だと危ないとされているのにｗ
東電の経営から原発を切り離して、口だけでなく本気で対応して頂きたい物です。

朝日新聞の首相動静によれば、18時34分に上野駅着、52分銀座のレストラン「銀座ひらやま」。どんな店か知らないけど、良い印象は持てません。

人類の繁殖に比例して海洋を含む地球表面の全域（海洋、地表、大気）が、人類発生以前の生物だけの時代に比べて急速に「汚染」されていることは間違いなく、それは非可逆的現象です。ここには自国の政府と為政者の悪口を言えば、汚染の速度が防げる、あるいは遅まると思っておられるのではいかと邪推したくなるご仁が寄り集まっているようですが、決してその願いはかなえられることはないでしょう。それはあたかも、薬を飲んだり、運動をしたら死なないですむと思うのと同じくらい馬鹿げた思想です。いずれあなたも私も遅かれ早かれ、確実に死にます。同様に、地球は「汚染」されますが、その言葉、「汚染」をそんなに嫌うのは無知のせいです。「汚染」とは人類が「生きる」とか「繁栄」するという意義の裏返しであり、「汚染」なくして「繁栄」なく、その逆も真です。まあ、自国の首相を嘲るのは、首相に慣れなかった者の特権ですから、私も敢えてとがめません。それｄおいしくお酒が飲めると言うなら、勝手にどうぞ。

おっと、「慣れなかった」は「生れなかった」の誤りでした。ごめんね。

>>5
あなたの論は、大所高所からの文明論の装いをしているが、何のことはない、毎度おなじみ、安倍首相のウソ発言と東電の汚染水対応を免罪するだけです。安倍首相と東電の応援団の役割を果たしているだけです。
さらに、今、この問題にどう対処すべきかを考えず、うやむやにするだけでしかない。