米国民の大多数がシリア攻撃に反対である。

 オバマ大統領や、ケリー国務長官等、プロパガンダ・マシーン全開でシリア攻撃を煽っている。ヒさらにラリー・クリントン等がシリア攻撃の反対を主張している。当然メディアはそれを報ずる。

 しかし、米国国民は最早踊らされていない。逆に世論のさめ具合がまし、反対の声が増してきている。そして、シリア攻撃を出来にくい環境すら形成している。

 どうしてだろう。

 一つに報ずるメディアに対する信頼が急落している。

GALLUP617日「米国人の新聞への信頼、引き続き後退(Americans' Confidence in Newspapers Continues to Erode)」の標題で、米国民の新聞テレビへの信頼が大きく後退していることを示している。

 新聞への信頼

 1979年頃―51%、2000年頃―37%、2013年―23%

 TVへの信頼度