多くの人は安倍首相は米国に大歓迎されると思っていた。
少なくとも自民党はそう思っていた。選挙公約では「外交を取り戻す」の標題の下、「日米同盟強化の下、国益を守る主張する外交を展開します」とうたった。
しかし、どうもおかしいのである。
安倍氏が一月訪米を言っても、オバマ大統領は、「はいどうぞ」と言わない。
それだけではない。
安倍首相批判の声が米国等から聞こえてくるのである。
すでにニューヨーク・タイムズ紙等3つの重要な論評が出た。
ニューヨーク・タイムズ紙は1月2日付の社説で、「日本の歴史を否定する今一つの試み(Another Attempt toDeny Japan’s History)と題してo安倍晋三首相が従軍慰安婦問題でのいわゆる「河野談話」を見直す考えを示しているとしたうえで、「日韓関係を悪化させる恐れがある深刻な過ち」と非難した。
また発行部数は約160万部
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