安倍首相は米国訪問を強く希望した。政権発足の一月にも訪問したいと米側に伝えた。
しかし、オバマ大統領はつれなく、一月訪問は実現しなかった。
今度は「お土産を十分準備しなかったので受け入れてくれなかったのだろう」ということで、集団的自衛権をお土産にしようとしている、
集団的自衛権は日本の防衛と関係がない。ひたすら米国の戦略のために、自衛隊を傭兵的につかおうとするもので、しかも自分で費用負担をするのだから、隷属も極まれりという状況である。
しかし、もし米軍の行おうとすることが正しいことならその容認もありうる。しかし、イラク戦争にせよ、アフガニスタン戦争にしろ、米国は正しくない戦争をしているのである。
特にイラク戦争では問題ある戦争であったということで、各国は戦争の検証を行った。日本も自衛隊を派遣した。当然この戦争が正しい戦争であったかの検証が日本でも行われるべきである。しかし、行われていない。
政府
イラク戦争と集団的自衛権
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コメント
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先刻、来日して10年になると言う若き中国人男性と話しをしました。政治の話題になるとトーンを落とし顔を私の耳元に近づけながら話すのです。日本は黒船来航以来ずっとアメリカに頭の上がらない国になってしまった。中国の共産党政権が良いと言う訳では無いが、中国はアメリカにもソ連にも屈服しなかった。アジアで近代化も経済も一流の日本なのに残念だと言っていました。
私は日・中・韓・台・北朝鮮は元々モンゴロイド民族で漢字圏・仏教圏なのだから、共通点はEUなどよりずっと強くて多い。アメリカに少し遠慮して貰って、東アジア連合を創って仲良くするべきだ。そうすれば平和と豊かさが飛躍的に増す筈だと言いました。政治体制の違いは叡智と忍耐と相互の信頼で解決するはずだと言うところで意見が一致しました。遠くの「友達」よりも近くの”兄弟”じゃないでしょうか?