オバマは次期国防長官にチャック・ヘーゲル元上院議員(66)を指名した。
この指名は必ずしも、米国議会、メディアで強い歓迎の意が示されていない。逆にヘーゲル元上院議員の指名を阻止せんとする動きがある。
阻止をする動きには主として2つの流れがある。
一つは、産軍複合体を中心とする抵抗。
今一つはイスラエル・ロビー関連である。American Jewish Committeeはすでに、任命に反対するキャンペーンを開始している。
オバマ大統領は、安全保障では2つの重要課題を考えている。
一つはアフガニスタンの撤退と国防費の削減である。これら二つの実施には共和党員の激しい抵抗が予想される。その抵抗を弱めるためヘーゲル元上院議員(共和党)を指名した。
しかし、この策は功を奏するかは不明である。今、ヘーゲル支持グループと反対グループの戦いが開始されているという(TIME誌Halperin論評)。
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アメリカが世界の憲兵的な役割をしてきた終焉が来ているのでしょう。冷戦下ならともかく、戦争という非生産的な営為で一体なにが生まれると言うのでしょうか?DVが日本でも社会的な現象として多くの悲劇的な女性や子どもをつくり出しています。同じ地球の人間同士の謂わばアメリカによるDVも、そろそろ幕を閉じるべきです。家庭の旦那の暴力癖を治癒すべく、世界の平和のためにアメリカの戦争癖を治癒すべきでしょう。