ロシアがウクライナの脆弱な防衛を暴露し、村々崩壊(CNN)Villages tumble as Russia exposes Ukraine’s vulnerable defenses(CNN)
ロシアの一連の素早い進撃は、重要都市アヴディーウカからの撤退後に設置されたウクライナの新たな防衛線に挑戦しており、前線でのキエフの戦術と勢いに対する懸念を高めている。
ウクライナは2月17日にアヴディウカから町西側の一連の陣地への撤退を発表した。しかしその後、3つの小さな村がロシア軍の手に落ち、キエフは村を守るつもりはなかったと主張している。
しかし、さらに西側の3つの村に後退すると宣言していた防衛線はその後、ロシアの激しい攻撃にさらされており、親ロシア筋はロシアが3つの集落すべてを部分的に占領したと主張している。ウクライナはこの主張を否定している。
ロシアの進撃は、ウクライナ軍の軍需品が深刻な危機に
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コメント
SF 04.03.2024
2024年3月4日ウクライナ戦線軍事状況(地図更新)
https://southfront.press/military-situation-on-ukrainian-frontlines-on-march-4-2024-map-update/
・ロシア軍の空爆がハリコフ地方で報告された;
・ロシア軍の攻撃によりDobropolieのウクライナ弾薬庫が破壊された;
・ドネツクで市民2人が負傷;
・ブリャンスク地方でウクライナ軍のUAVが撃墜された;
・ロシア軍はマケエフカ近郊で、第43、66機械化歩兵、第57機動歩兵の攻撃を撃退;
・ロシア軍はシンコフカ近郊で第43、66機械化歩兵、第57機動歩兵の攻撃を撃退;
・Ivanivske村で衝突が続いた;
・Kleshcheyevka、Kurdyumovka付近で衝突が続いた;
・トーネンコエで衝突が続いた;
・ロシア軍迫撃砲は、ラボティノ、ヴェルボヴォエ、ピャティハツキにある第128山岳強襲旅団、第15国家親衛隊を標的とした;
・ロシア軍はクピャンスク地域で、ウクライナ軍兵士160人、自動車3台、Msta-B榴弾砲1台を排除;
・ロシア軍はドネツク地区で軍人360人、装甲兵員輸送車2台、自動車2台、FH-70 1台、Msta-B砲1門を排除;
・ロシア軍はアヴディウカ地区で、軍人490人、戦闘戦車2両、ブラッドレー3両を含む歩兵車両4両、装甲車3両、自動車12両を排除;
・ロシア軍は南部ドネツク地区で、ウクライナ軍320人、歩兵戦闘車両2両、自動車7台を排除;
・ロシア軍は、ケルソン地域で軍人85人、自動車3台、M777砲撃システム1台、Gvozdika砲撃システム1台を排除;
・ロシア軍の防空システムは、この1日で81機のウクライナ軍の無人機を撃墜。
・ベルディチ村で衝突が続いている;
・オルロフカ村で衝突が続いている;
・トーネンケ村で衝突が続いている;
・Pervomaiskeの中心部で衝突が続いている;
・ロシア軍がGeorgiivka貯水池の南側数百メートルに前進;
・クラスノゴロフカ南部で衝突と砲撃が続いている。
トランプ米大統領再選なら…ウクライナとガザに待ち受ける「不条理な結末」-春名幹男/国際ジャーナリスト(日刊ゲンダイ 2024/03/05)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/337029
かつて副島隆彦氏が扱き下ろしていたのを意外に思った覚えがあるが、この解説だけでも副島氏の評価通りダメな人物であることがよく分かる。
ウクライナ兵よ、
今からはもう死ぬな。
できれば逃げろ、戦地にいるならば敵に降伏せよ。
とにかく生き残れ。
国のために戦って死ぬことはけっして愛国行為ではない。
生き残って働き祖国を復興させることこそが国の役にたつ。
死んでしまえばそれができない。
(ID:18367902)
ウクライナとロシアの状況を見ながら個々の状況に目が向きがちであるが、両国を見るEUだけでなく、米国と中國の両国に対する見方が重要ではないかと、認識している。
米国はバイデンとトランプでは中国とロシアに対する見方が大きく違っている。
ロシアと中国の関係が表面的には友好的であるが、内面的には複雑な要素が絡み、一面的でないことが最近のニュースで知ることができる。
「中国の侵略を撃退するためにロシアがどのように核兵器を使用するかを英紙フィナンシャルタイムズ マックス・セドンとクリス・クックが明らかにした。漏出した機密文書は力を取り戻した中国がロシア東部の併合を試みるかもしれないとロシアは懸念している。中国とロシアが数年前「無制限」の友好を宣言したがロシアは国境を接する友好関係がすぐ変わりえることを知っている。前回友好関係を結んだが、20年経たないうちに国境を巡る紛争が起きた。過去の些細な仕打ちや長年にわたる領土の喪失を中国は覚えていることを示している」
EUと米国が一枚岩でないように、ロシアと中国も一枚岩ではないようだ。ウクライナとロシアの戦争は様々な思惑が左右し簡単に趨勢を判断できないようだ