日本の歴史の中で、吉備真備(持統天皇9年・695年―宝亀6年・775年は特異な存在である。古代、中世、日本の政治に関与した重要な人物は天皇家等と姻戚関係があり奈良・京都に生まれた人物である。吉備真備は右大臣にまで昇進しているが、現倉敷市で生まれている。地方出身者としては破格の出世である。、学者から立身して大臣にまで至ったのも、近世以前では吉備真備と菅原道真の二人とおわれている。
彼が重用された基礎は遣唐使一行として中国に二度渡ったことにある。一度目は唐で学ぶこと18年に及び、遣唐留学生の中で、唐で名を上げたのは真備と阿倍仲麻呂の二人と言われている。その縁で、岡山市は洛陽市と姉妹都市だ。
中国の文学者に郭沫若がいる。郭沫若は1922年処女詩集『女神』を発表。文学史において、『女神』は五四時期浪漫主義思潮の代表作とされている。雰囲気を見るため、一部を掲載する。「〔女神之一〕自从炼就五色彩石 曾把
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日本の出生数は第1次ベビーブーム期1949年に269万人。第2次ベビーブーム期1973年に209万人、2023年過去最少の75万人。CNNは原因に「日本の高い生活費、経済と賃金の停滞、限られたスペース、厳しい労働文化」を指摘。この減少数十年は続く、年金や医療制度、維持が困難に。
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米大統領選、NYT世論調査、トランプ支持48%、バイデン43%、昨年12月の前回調査(2ポイント差)より差拡大。白人、低教育層でトランプ支持強い。各々の政策で個人的に利益を得たのはバイデンでは20%、トランプでは42%。国の方向間違ってるが65%、正しいが25%。
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日本と中国の文化的・経済的交流は次の言葉がすべてを表している。わかっているのです。
「日本人の多くは中国人は中央政府にがっちり抑えられていると思っています。実態は全く違います。中央政府が介入するまでは全く自由に行動する。なんでもあります。」
多くの日本人も同じ見方をしているのではないか。巨大な市場の中國を求め多くの企業が中国に参入している。企業が中国との貿易を増やせば後援を受ける政治家は親中になっていく。当然のことであり極めて望ましいことである。
この関係に変化が出てきたのは、コロナが起因しているのではないか。中国にサプライチェインを全面的に依存した結果、マスクに代表されるように100%日本への供給がストップしてしまい、日本国民は個人がマスクを作り供給し助け合う事態になった。この傾向は日本だけでなく先進国は同じように多方面で被害を被った。中国の自国中心主義で中国に依存することの地政学的リスクから現在投資などを含め中国から自国あるいは東南アジア、インドなどに移転を続けている。
現在中国を好意的に国民は先進国ではかなり低くなっている。日本も例外ではない。尖閣に対する無用な対応は日本人に脅威を与えるだけで中国が得るものはない。また、外交交渉の場で、日本を攻撃すればひとたまりもないという威嚇的・恫喝的言葉で日本人の心に脅威を与えることを止めるべきでしょう。日本人と中国人で大きく異なる点は、恫喝的言葉で、身をすくめるのが中国人であり、奮い立つのが日本人であり、対応を間違えているとしか思えない。
日本人はビジネスが良好であれば官・民とも中国との関係を深めていくのです。過去の日本人の中国に対する関係強化を振り返ってみるべきです。「おごれるもの久しからず」であり、中国自身が日本だけでなく多くの国に対して謙虚な気持ちで接していくべきでしょう。