中国は経済、軍事で米国への追い上げが顕著である。
将来の経済、安全保障では通信網の整備が不可欠である。軍事でいえば、今ウクライナ戦争では、無人機や携帯用ミサイルが、攻撃時の目標への誘導、防御時への相手兵器の把握が必要であるが、ここでスターリンク衛星サービスが重要な役割を演じている。
「ウクライナでのスターリンク衛星サービスは、ウクライナ市場に提供されているスペースXのスターリンクインターネット接続サービスである。ウクライナでのサービスは2022年ロシアのウクライナ侵攻後に開始され、ウクライナ全土の従来の通信インフラに対するロシアの継続的な爆撃にもかかわらず、ウクライナ政府と民間人に重要な通信ライフラインを提供している。このサービスはマリウポリの戦い(2022年)で極めて重要な役割を果たし、包囲され、抵抗しているウクライナ軍が執拗なロシアの爆撃と飢餓状態について世界に報告し続けることを可能にし
![孫崎享のつぶやき](https://secure-dcdn.cdn.nimg.jp/blomaga/material/channel/blog_thumbnail/ch1332.jpg?1601523732)
中国、世界に衛星通信網 米に対抗2.6万基、今年着手 商用・軍事に布石(日経)2万6000基の低軌道衛星は米スペースXがスターリンクで配備済の約5000基の5倍。独自のGPSと組み合わせ、無人機の捜査や前線での情報共有などで軍事目的にも活用。6Gの基礎
- 登録タグはありません
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- トランプ米大統領は14日、米国に輸入される自動車に、4月2日頃から関税を課す方針を表明。対象国や税率には言及なし。24年日本の対米総輸出額21兆2951億円中、自動車は6兆261億円、自動車メーカーに大きな影響か。 10時間前
- CBS世論調査:トランプのイメージ:タフー69%、精力的63%、効果的58%→トランプ支持率上昇支持53%、不支持47%、、新政権が商品やサービス価格引き下げに十分に注力せずと感じている。この点、関税引き上げに総じて懸念。但し対中では引き上げ賛成56%、反対44% 1日前
- RT論評「プーチンとトランプの会談は真の転換点、今度は、ウクライナと米国の属国EU-NATOが代償を払う番。キッシンジャーの発言とされるものに「米国の敵になるよりも唯一のより危険なものは米国の友人になることだ」。好むと好まざるにかかわらず、ロシアは戦場で勝利を収めてる」 2日前
- トランプは12日、プーチンと電話で会談した、交渉開始で合意と発表、トランプ大統領は、ウクライナのNATO加盟に“現実的ではない”、」ウクライナがクリミア併合などが行われた2014年よりも前の状態に領土を回復は“可能性は低い”。米ロ首脳会談がサウジで行われる可能性に言及。 3日前
- 引用「安倍元首相の危うい立ち位置=(2022年6月13日)。 4日前
コメント
コメントを書く(ID:119568177)
毎日によると、「中国GDP、5.2%増 前年の反動大きく 23年」とのことだが、「不動産不況などが長期化しており、中国の景気はなお力強さを欠いている。」などと、どこかの方と同様の上から目線論調である。
https://mainichi.jp/articles/20240117/dde/007/020/027000c
では、日本のGDPはどうかというなら、中国に対しては足元にも及ばない。
https://www.dlri.co.jp/report/macro/290087.html
にも関わらず、何故かムダな対抗意識でアメリカ帝国の後ろに隠れて、「中国もまだまだだな」みたいな独り言を言っている情けないイメージの日本である。
負け犬の遠吠えをしていないで、中国という巨大な市場に果敢に分け入り、中国市場の懐深く踏み込んで、成長のおこぼれをありがたく頂戴するほうがよほど賢明な選択だ。
(ID:19005377)
日本ではウインドウズやインテルを何の疑いもなく自民党から末端の大衆まで信じ切って使ってます。そのことはmRNAという遺伝子操作の薬の実験的なものをCOVIDに効くと信じて6回も7回も接種すると言った涙が出るくらい米国に惚れ切っているのだから裏表全て日本人のプライバシーが米国の治安当局に抑えられていても平気なんだという心理なんでしょう。
でも中国は米国の属国では生きていけない。それを教えたのが日本の戦前の権力でした。従って、中国のPCは中國仕様に取り替えてます。それも短期間に。それが出来るほど中国の科学技術水準は高くなってます。
(ID:20213179)
どうもウクライナ戦争はスペースXを利用する戦争実験のようでもあります。
スペースXを世界中の中規模上空に飛来させることは軍産複合体が火種を世界に広げる可能性も否定できないと考えられます。
偵察衛星とGPSとスペースXで世界の空も支配する。流石に超大国、世界帝国と言えます。
更にGAFAM・ファイザーのように各分野にその分野を制する巨人を持ち、巨利を上げる。投資原資は世界中のセントラルバンクからも調達する正に超大国の名に恥じません。戦慄を感じます。