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ウクライナを最も近くから支えてきた東欧諸国で、「支援疲れ」が鮮明。スロバキア総選挙ではウクライナへの軍事支援停止を掲げる左派「スメル(道標)」が第1党、選挙を2週間後に控えるポーランドの首相も「もう武器を送らない」と有権者の顔色をうかがう。
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共和党右派8名の反乱で共和党の議長を葬った。今後の問題点1共和党内の混乱。2:米国予算成立の不透明等、3:民主党と共和党協調可能か、4:米国の指導力に対する不信 5:政治混乱の米国経済に与える影響、6:ウクライナ支援への影響造反派は対ウ支援削減目指す
コメント
RT 3 Oct, 2023
欧州にウクライナのための武器は残っていない-Politico
https://www.rt.com/russia/583947-ukraine-arms-production-politico/
キエフは武器の供給が減少する中で「自給自足」を望んでいるが、そのためには数十億の西側からの援助が必要である、とこのニュースは伝えている-
EU諸国は、自国の防衛を犠牲にしない範囲で、ウクライナにできる限りの武器を与えてきた、とPoliticoが欧州当局者の話を引用して報じている。キエフは、西側の支援に「亀裂が入る」ことで、武器供給と資金注入の両方の削減に直面しているという。
「我々は自国の備蓄を提供し続けることはできない」と欧州関係筋は月曜日に語った。まだ強固な政治的支援はあるかもしれないが、「自国の安全保障を脅かさない範囲での支援は全て行ってきた」
このコメントは、先週キエフで開催された国際産業防衛フォーラムの取材の一環としてポリティコ社に提供されたもので、報告書で説明されているように、開催国は「兵器メーカーに向けた魅力のアピール」に余念がなかった。
火曜日には別の記事で、ウクライナ政府への資金提供に対する支持は「かつてないほどの亀裂を見せている」と伝えている。
米国議会が先週、臨時予算で援助金を割り当てなかったこと、選挙戦でウクライナへの援助を止めると宣言したスロバキアのロベルト・フィツォ前首相が選挙で勝利したこと、キエフがポーランドと外交問題で対立していること、これら全てが「冷ややかなメッセージ」を発している。
ウクライナ政府は来年、国際的な支援で少なくとも428億ドルの援助を受けると予想している。
EUの共同予算を巡る争いが予想されるため、現時点では「誰も何も予測する勇気がない」と、ある外交筋はPoliticoに語った。別の外交官は、欧州における「見て見ぬふりをしている重要な問題」は、ワシントンがウクライナを見捨てかねないという懸念だと語った。
キエフでのイベントは、国内での軍事生産を強化する努力の一環である。ドイツのラインメタル社と英国のBAE社は、ウクライナに生産施設を開設することを約束している。キエフの目標は、「欧州のイスラエル―自給自足だが他国からの支援も受ける」になることだと、ワシントンを拠点とするウクライナの擁護者ダニエル・ヴァジディッチ氏はポリティコに語った。
ゼレンスキー大統領は、フォーラムで演説した際、「没収されたロシアの資産」を使って、提案された増強の費用を支払うという考えを持ち出した。デニス・シュミーガル首相は、提案されているプラントは安全ではないと指摘した。同氏は、ウクライナの37の施設がロシアの攻撃によって被害を受けたと述べた。
ロシア当局者は、ウクライナにある外資による武器製造拠点は合法的な軍事標的として扱われると強調している。ドネツク人民共和国トップのデニス・プーシリン氏は、月曜日のインタビューでこの方針を繰り返した。
>>1
嫌中プロパガンダで所得を得ている近藤大介を読んでここに持ち出す。その神経がとても幼く可愛らしい。
今日の課題は当事国の米国とそのウクライナ戦争です。中国ではありません。
当面の政府機関閉鎖を回避するつなぎ予算を執行する決議された、とのことだ。しかし、当然ながら、ウクライナ支援予算は含まれておらず、単に11月半ばまで問題が先送りされただけ、というのが事実現実である。
加えて、ここにきて、アチコチでウクライナ支援における団結と物量に翳りが広がってきた。
ある論者はこんな見方を示した。「ウクライナへの支出が一通り否定されたことで、他の議員がウクライナへの支出に反対したり、より低額な支出を主張したりするリスクも少なくなった。」
https://www.nakedcapitalism.com/2023/10/ukraines-unraveling-the-funding-row-and-coalition-wobbles.html
イギリスも、「英国はウクライナに供与する軍事装備を使い果たした」とのことだ。
https://news.antiwar.com/2023/10/03/britain-has-run-out-of-military-equipment-to-give-ukraine/
アメリカ帝国の援助がなければ、ウクライナは公務員に給与も支払えないらしい。
https://news.antiwar.com/2023/10/03/the-us-is-running-out-of-money-to-pay-ukrainian-government-salaries/
さらに「EUは2024年のウクライナへの50億ユーロの軍事援助配分についてまだ合意できていない=ボレル氏」
https://ctrana.news/news/446839-evrosojuz-ne-smoh-dohovoritsja-o-vydelenii-voennoj-pomoshchi-ukraine-na-2024-hod.html
アメリカ帝国丸抱えで、ウクライナに戦争をさせている構図である。その目的は、アメリカ帝国の覇権維持=ロシア弱体化である。
目眩がするくらいの、悪夢悪行、不正義ではないか?
ウクライナは最早ボロボロの状態である。「ウクライナの出生率は世界最低レベルに低下する可能性がある―報告書」
https://english.nv.ua/nation/birth-rates-in-ukraine-could-drop-to-world-s-lowest-level-news-50356055.html
「ウクライナの出生率はすでに危険なほど低かった。その後戦争が勃発した」
https://www.npr.org/2023/02/22/1155943055/ukraine-low-birth-rate-russia-war
ウクライナが今後どうなろうと知ったことではないし、カネ出してやるから、シッカリ戦争を続けろ、これがバイデン民主党、戦争屋、軍産複合体、西側、ウクライナ応援団のB層の姿勢だ。
しかし、ウクライナは最早戦争で勝利することは不可能だし、経済はボロボロで人口減少も著しい。一体、ウクライナ応援団はウクライナ人に何を期待し、どんな理想を投影しているのか、私には全くわからない。
私には、ただただアメリカ帝国らとウクライナ応援団の理不尽だけが目に映る。
(ID:18367902)
米国議会が国連化=常任理事国一か国あるいは一人の下院議員が反対すれば何も決められない。
このままでは友好国の信用がなくなり、米国の孤立化が進んでいくのでしょう。米国の自壊作用がここまで来たかとの思いが強い。
さりとて、中国も問題が大きい。近藤大介氏の「不思議の国中國」を最近見て、中国の病状も救いようがない。
若者の社会に対する絶望感の強さに唖然とする。中国という大国を政治的に治めることのむずかしさが顕在化している。
大きな国であるがゆえに、ロシア、インドや北朝鮮など14か国もの油断を隙も見せられない国々に囲まれている。国内的には言語、食事や生活習慣の異なる56の民族が共生している。多くの人々は政府を信用しないし地域社会も所属する会社も信用しない。若者たちの失業率は「寝そべり族」を生み出し、新語が流行している。
22年ごろは、「社死(社会的死亡)」が、現在は「社恐(社交恐怖症)」というように変わっているが、人との交わりが信用できない社会になっていることは末期的というか悲劇的である。
米国とともに中国が人民の信用を失い、他国の信用を失う傾向は、人類の破滅につながりかねない。価値観の違いの対立が対立する国の為政者の対立でなく、双方とも為政者に対する不信増加につながっているのは、極めて憂慮すべきことではないか。為政者の責任は重い。