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中庸左派「サヨクは戦争反対、ウヨクは国防強化の構図、ウクライナ問題で崩れる。最大の要因は主流メディアが押し並べ露糾弾、ウクライナ支援=戦争継続賛成の論調に染め上げられたこと、日本中が「大政翼賛会」的全体主義に。リベラル公平公正に学び、分析する姿勢を欠いていた」
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米国大統領選現状:ワシントン・ポスト紙とABCトランプ氏が51%、バイデン氏は42%。他調査は拮抗。バイデン支持率RCP平均支持41.2%、不支持54.2%。共和党内RCP平均トランプ57.5%、デサンティス13.3%。司法でトランプ出馬阻止を図っているが実施すれば国一段と分裂。
コメント
RT 20 Sep, 2023
米国、風刺RT動画を国家安全保障上の脅威と見做す
https://www.rt.com/news/583301-rt-satire-us-threat/
米国国土安全保障省の最新脅威評価報告書にロシアのネットワークによる映像が掲載された-
米国土安全保障省は、ワシントンが直面する危険に焦点を当てた新たな脅威評価報告書を発表した。その中で、所謂「偽情報」を広めるための外国の主体によるAI技術について警告しており、そのような活動の例としてRTによる明らかに風刺的なビデオを紹介している。
先週発表されたこの報告書は、ロシア、中国、イランを含むワシントンの「国家敵対勢力」が、「オンラインで最も洗練された悪影響キャンペーンを展開し続けている」と述べている。その努力は現在、AI技術によって後押しされており、「より質が高く、より慣用的に正しい文章を無限に素早く作成する」ことが可能となり、これにより米国の敵対者に「より大きな信頼のオーラ」を与えると見做している。
「ロシアの影響力を行使する勢力は、新しいAI技術を使って作戦を強化している。例えば6月、RT(旧ロシア・トゥデイ)のソーシャルメディア・アカウントは、AIが生成したディープフェイク動画を作成し、米大統領や他の西側指導者を軽蔑する動画を配信した」と評価書には書かれている。
その例とは、6月にRTが公開した、ジョー・バイデン米大統領、エマニュエル・マクロン仏大統領、ウルスラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長を含む西側諸国の指導者たちが、反ロシア制裁の新パッケージを立ち上げるインスピレーションを得るために、様々な非正統的なテクニックを使っている様子を描いたビデオのことらしい。
https://twitter.com/i/status/1669042023582556168
この明らかに風刺的な映像は、制裁を策定するプロセスの実際の映像として、RTが宣伝したものではない。
>よく使われる単語には、今日の政治の機能不全
民主主義の総本山みたいに言われるアメリカ合州国だが、その内実はお寒いばかりだ。一部エリートによる支配、富の偏在、貧富の格差、都市と地方の対立、移民の増大、戦争支援、対立分断の種が国中を覆っている。
アメリカ帝国自慢の民主主義とやらは今や機能不全だ。
マイケル・ブレナーというピッツバーグ大学の国際問題教授は、次のようにアメリカ帝国の健忘症について論じている。
一般に健忘症では、失敗から学ぶということはムズカシイだろう。なんども同じ過ちを繰り返し、自滅へと転落していく。そんな健忘症も、アメリカ帝国の民主主義の機能不全の一要因ではないか?
「ある意味で、ベトナム戦争後の経験から最も注目すべき遺産は、歴史をフォトショップで加工する手法を磨いたことである。 ベトナムは、9.11以降の時代における多くの不愉快なエピソードに対処するためのウォーミングアップだった。その徹底的で包括的な浄化は、大統領の心地よい欺瞞、持続的な欺瞞、心底うんざりするような無能、組織的な拷問、検閲、権利章典の粉砕を生じさせた。そしてプロパガンダと低俗なゴミ話のミックスに堕した国民的言論の曲解を容認できるようにした「対テロ戦争」は、その非道な面をすべて含んでいる。
培われた健忘症は、アメリカ文化における 2 つのより大きな傾向によって非常に促進されています。それは、知識のない精神が究極の自由として尊重される無知崇拝です。そして、国の最高位の役人には、陶芸家が粘土を扱うように、私たちに気分を良くさせる言動をする限り、真実を扱う許可が与えられるという公共倫理。」
https://consortiumnews.com/2023/09/21/us-cant-deal-with-defeat/
アメリカンデモクラシーなるものを崇めることは、「無知崇拝」に等しい、ということだろう。
政治不信とか、政治に対する不満の根底には、政治体制或いは政治システムの問題があると考えている。
とは言え、政治体制の優劣や良し悪しを語るのは簡単なことではない。民主主義が最良とも必ずしも言えない。なにを政治目標にするか、によっても評価は変わる。
漠然と「最大多数の最大幸福」のための議会制民主主義と言っても、具体的に、何が多数にとっての幸福かはわからない。
ここで、最低限の線引をするなら、個人的には戦争のない状態、戦争をしない政治体制が望ましい、と考えている。
とすると、それならば、近代議会制民主主義より、江戸時代の約300年間のほうが、戦争のない平和な日々、最大多数の最大幸福に合致した時代であったとなる。
従って、近代議会制民主主義より江戸幕府のほうが、スバラシイと言えなくもない。
ま、半分戯言で、半分ホンキで思っている。
ともかく、「民主主義」を疑わない姿勢は、衆愚政治に成り下る要因だ。既に大衆民主主義は、モノを考えないB層を大量に生み出している。B層は政府や主流権威筋メディアによる「大本営発表」を浴びながら、日々洗脳強化されている。
その証拠は、mRNAワクチンの接種割合と異常な超過死亡数であり、ロシアウクライナ戦争における日本中の戦争継続賛成論に現れている。
その意味で、日本は既に衆愚政治に陥っている。衆愚政治の概念を用いれば、今の日本の政治状況は簡単に説明できる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%86%E6%84%9A%E6%94%BF%E6%B2%BB#:~:text=%E8%A1%86%E6%84%9A%E6%94%BF%E6%B2%BB%EF%BC%88%E3%81%97%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%90%E3%81%9B%E3%81%84%E3%81%98,%E3%81%BC%E3%81%86%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%9B%E3%81%84%E3%81%98%EF%BC%89%E3%81%A8%E3%82%82%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82
衆愚政治は民主主義のなれの果てである。
日本にしても、アメリカ帝国にしても、内実は衆愚政治の一形態に過ぎない。
しかし、真の問題は政治を、国民自らの行動により取り戻すことの困難である。政治不信は衆愚政治から生まれるが、政治不信が衆愚政治を変革排除するほどのエネルギーは持ち得ないだろう。
政治不信は、衆愚政治の中に咲く徒花に過ぎない。
RT 15 Sep, 2023
米国は「地獄に落ちる」-トランプ
https://www.rt.com/news/583006-trump-biden-us-hell/
2024年の選挙は米国史上最も重要なものになる、と元大統領は言う-
ドナルド・トランプ前米国大統領は、米国は急速に衰退しており、彼を再選させることが、状況を好転させる最後のチャンスになると語った。
「我が国は地獄に落ちつつある。我が国は衰退している」と、トランプ氏は木曜日に放送された衛星ラジオ局SiriusXMのインタビューでジャーナリストのメギン・ケリー氏に語った。
米国には「最後のチャンスがある」とし、2024年の大統領選は「これまでで最も重要な選挙になる」と主張した。
この前指導者は、2016年の大統領選で勝利したときにも同じことを言ったと認めたが、来年の投票は更に重要になると主張した。
バイデン政権下で「我が国は悪化しており、破壊されつつある」と彼は主張し、こう付け加えた: 「我が国は深刻な衰退に陥っているが、私なら非常に早く状況を好転させることができると思う」
トランプは現在、4つの別々の事件で起訴されており、ケリーは、彼が獄中で終わる可能性についてどの程度懸念しているか尋ねた。
「私は見事に対処しており、国のため、国民のために戦っているので、全く影響はない」と共和党候補は答えた。
77歳の彼は、世論調査の数字が「良い」ため、「何が起こっても選挙に勝つ」と確信しているが、それは告発が「デッチ上げ」であることを国民は知っているからだ―と述べた。
キニピアック大学が水曜日に発表した調査によると、共和党有権者の62%が、2024年にトランプ氏を党の候補者にしたいと考えているという。また、世論調査によると、トランプ氏は現在、現職のジョー・バイデン大統領を僅か1%差で追っているという。
トランプ氏は、バイデン氏が2024年の再選に立候補するとは考えていないと、以前から主張していたことを繰り返した。
「昨日彼を見ていたが、2つの文を まとめることができず、話すこともできない」と語った。「年齢の問題ではなく、能力の問題だ」
8月にウォール・ストリート・ジャーナル紙が行った世論調査では、バイデンが2期目を目指すには年を取り過ぎていると考える有権者は73%に達し、職務を全うするのに精神的に相応しいとする有権者は36%に留まった。
しかし、バイデンより3歳若いだけのトランプの年齢も、多くの米国人にとっては問題のようだ。NBCが6月に行った調査によると、調査対象者の55%が彼の心身の健康に懸念を抱いているという。
(ID:18367902)
米国「負」の面に焦点を当てればこのようなことになる。一方そのような国であるのに、中国からも大変な思いをしながら米国に移住しようとする多くの人々がいる「正」の面に焦点当てれば米国は大きな可能性を秘めた素晴らしい国と見ることができる。
米国の「負」の面と「正」の面を照らし合わせながら、人々は住む場所を選択するのでしょう。
民主主義は51:49の世界であり、すべての人が満足できる社会ではない。そのことが分かっていながら多くの人々が米国を目指す。不満があっても金銭的に見れば世界一であり、物価が高くても、可能性を秘めた社会であるからです。米国から中国に移住しようとする人々のことを聞いたことはない。ウクライナとロシアの戦争ではロシアを離れた若者たちが70~80万人いたとの報道もある。
起業の自由があり、投資の自由があり、挑戦する人にとっては無限の可能性を秘めている。
問題は、組織に入って仕事をしなければ生きていけない人々を、どのようにして製造業などで吸収し生活を保障していくかが問われているのでしょうが、それは米国を見捨てる人々が多くなってからの話なのでしょう。黙っていても人が集まるのは、可能性を秘めた米国に魅力を感じる人が多いことも考えていくべきでしょう。