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コメント
RT 7 Jul, 2023
高齢の大統領を望む米国人は僅か3%-世論調査
https://www.rt.com/news/579339-biden-trump-old-president/
調査対象者の約半数が、国家元首は50歳代であるべきだと答えた-
圧倒的多数の米国人が、高齢の大統領に国を運営させるべきでないと考えていることが、ピュー・リサーチ・センターの世論調査で明らかになった。
木曜日に発表されたこの調査によれば、70代以上の大統領を望むと答えた回答者は僅か3%であった。
80歳のジョー・バイデン現米大統領は、米国史上最高齢の指導者である。来年の大統領選挙での主なライバルは、6月に77歳になったドナルド・トランプである。
世論調査の作成者たちは、国家元首の「理想的な年齢」について人々に尋ねた際、バイデンやトランプについて特に言及しなかったと述べている。
しかし、世論調査によれば、米国人は若い大統領を信頼する可能性も低い。合衆国憲法は、ホワイトハウスの居住者は35歳以上でなければならないと定めているが、国家元首に30代を望むと答えた人は、調査対象の僅か3%に過ぎなかった。
回答者のほぼ半数(49%)が、大統領は50歳代であるべきだと考えている。更に24%が60代、17%が40代を選んだ。
理想的な大統領の年齢についての見解は、民主党と共和党の間で同様であった、と調査は指摘している。
調査は6月5日から11日にかけて、5,115人の成人を対象に行われた。全員がピュー・リサーチ・センターのアメリカン・トレンド・パネル(ATP)のメンバーであり、居住地の住所を全国的に無作為にサンプリングして採用された。
CNN/SSRSによる先月の世論調査では、米国人の36%が2024年選挙へのバイデンとトランプの出馬に反対していることが明らかになった。CNNは、この両者による争いは「前代未聞の数の米国人が望んでいない」ことになるだろうと述べた。
少し古い6月の記事だが、「ロバート・F・ケネディ・ジュニアが新たな好感度調査でバイデンとトランプを上回った」とのことだ。
https://www.forbes.com/sites/maryroeloffs/2023/06/14/robert-f-kennedy-jr-tops-biden-trump-in-new-favorability-poll/
しかし、それ故にこそ、民主党・軍産複合体陣営は、RFKJrへの否定的なレッテル貼りを強めている。
「今月初め、ニューヨーク・ポスト紙は、ケネディ大統領が白人と黒人を「(新型コロナウイルス感染症が)民族的に標的にしているという議論」があり、「最も免疫力があるのはアシュケナージ系ユダヤ人と中国人だ」と証拠もなく主張したと報じた。 」」
上記のケネディ発言が反ユダヤだと、批判を浴びているとのことだ。
しかし、個人的には?である。新型コロナが、人種により死者数(死亡率)が異なるのはデータ上明白だ。事実を言ったことが、何故反ユダヤなのか?理解に苦しむところだ。
とにかく、どうにかして民主党軍産複合体はRFKJrを引きずり下ろしたいのだろう。
https://www.politico.com/news/2023/07/25/rfk-covid-comments-antisemitic-00108192
また、ハンター・バイデンの司法取引崩壊により、民主党バイデン陣営への批判が高まることは間違いない。
https://www.cnn.com/2023/07/27/politics/hunter-biden-donald-trump-2024-campaign/index.html
それにしても、この世論調査により浮き彫りとなったコントラストは面白い。
「アメリカは破綻の危機にある」について、「MAGA」80% トランプ支持可能性有派61% トランプ拒否派37%
「ウクライナへのさらなる援助に反対する」では、同64%、58%、26%。
「MAGA」のウクライナにおける戦争に対する拒絶感 、そして、アメリカ帝国財政への冷静な眼差し。これは常識的見解そのものだ。
「MAGA」のヒトビトは、私には極めて、まっとうな常識人に見える。
にも関わらず、この記事によると、「MAGA」それはポピュリスト。保守的。ブルーカラー。この国が破局の危機に瀕していると確信している。そして、トランプに対して非常に忠実。無知蒙昧の代名詞のような書きぶり。
一方のトランプ拒絶派は大卒のリベラルインテリというカンジなのだろう。しかし、戦争は最大の人権侵害だと考えるならば、ウクライナへの武器支援も戦争継続応援も、論理矛盾も甚だしい。
私は、所謂アメリカ的「反知性主義」を擁護するわけでは無いが、リベラリズムや「知性」のある種の欺瞞を感じる。
ウクライナ支援の支持率は、共和党と民主党で明らかに分かれている。
「世論調査対象者の間では、反乱後、ウクライナに関する党派間の隔たりが大きくなった。いくつかの指標において、民主党のウクライナ支持率は数ポイント上昇したが、ウクライナに対する共和党の支持はわずかに減少した。。反乱が起こる前、民主党員の54%が「米国はウクライナ支援の道を進むべきだ」と答えたのに対し、反乱開始後の数日間は61%だった。」
https://www.brookings.edu/articles/russian-mutiny-further-polarizes-american-public-support-for-ukraine/
この調査はプリゴジンの反乱の後に行われた。民主党支持者は明らかにプーチンロシアの弱体化を期待していることが読み取れる。
しかし、戦況は明らかにウクライナ不利であり、ロシアをウクライナ東南部から追い出すことは不可能だ。とすると、プーチンロシアの弱体化を目標にすえるようなリベラリズムは無責任にして非道な欺瞞でしかない。プーチンロシア弱体化のために、ウクライナ人の血を流させることの、どこが「民主」的か問いたい。
事実現実を見ない、アメリカ帝国民主党的リベラリズムに手酷いしっぺ返しが下されることを願って止まない。
米国は黒人を不可触賤民とする見なすカースト制度下にあると断言して止まない人はニューヨークタイムスの記者を務めたこともあるイサベル・ウイルカーソンです。
大英帝国で始まった優生学は米国で完成し典型的なアングロとはどういう形態か、どういう血筋であるべきか詳細に検討し、その保存と維持を図る法律を制定する州まで出て来たのです。
その優生学はナチスに伝わり、ヒトラーのユダヤ政策の学問的背景となっています。ヒットラーの人種政策に呼応するように太平洋戦争中のGIの中でユダヤ虐待が平気で行われていたのを活写したのがノーマンメイラーの裸者と死者です。
通称アングロと呼ばれる金髪碧眼はヒンズー教で言えばバラモンと呼ばれるカースト制度の頂点に位置するものです。トランプはアングロです。そして人種偏見のきつい男です。その偏見は黒人やユダヤには向いてません。その偏見の向け先はメキシカンです。メキシカンはスぺインとインデイオの混血です。テキサスからアリゾナ、カリフォルニアに亘る広大な地域に住を構え、国境を自由に行き来するのです。当然、米国南西部の労働市場は崩壊します。貧乏アングロは苦境に追い込まれます。彼らはメキシカンに向かって「ゴー ホーム」と叫びます。トランプはその声に応じようとしてます。
大日本帝国は朝鮮人を蔑視し、全体主義をまとめました。ドイツナチスはユダヤ人を逆殺までして第三帝国の基盤にしました。トランプはメキシカンを蔑視してMAGAという全体主義を視野に入れています。当然それは孤立主義ですから、世界への実害は限定的なものです。
最後に一言。自民党政権は嫌中を基盤にして全体主義をまとめて来ましたが、ほぼ成功していて残すは中国に攻めかかるだけです。内外に歯止めは無いからとても危険です。
(ID:18367902)
トランプ氏支持者の動向が何度も取り上げられている。
この問題に対しては、①直接的関係者として、②間接的関係者として、③第三者としての見方があり、関わり方が重要なのでしょう。
私などは、トランプが共和党の候補者となる事より、③の第三者的見方であり無責任極まりないが、戦争の早期解決を目指してほしいとしかいう言葉がない。
バイデンとトランプを比較すれば、互角という論調が多い。過去の選挙結果を見れば妥当な味方なのでしょう。
トランプのアキレスけんは、支持しない選挙有権者が約4分の1(25%)もいて、教養があり裕福であり穏健な人が多いという特徴がある。
バイデンはグローバル思考であり、西側をまとめていく至極まともな考え方であるが、戦争という激しい行動の中で、戦争が長くなれば戦費が膨大になり、国民の中に税金の使い方の面で疑問符をつける人々が多くなっていくのを防げない。
トランプとバイデンは両党の中では圧倒的支持を得ているが、戦争が長引けばバイデン不利になっていくとみている。現在ウクライナの反転攻勢が強くなっているなかで、メドベージェフが「和平か核使用か」という身勝手恫喝的発言しており弱腰のバイデンの出方が注目される。強気でも弱気でも必ず批判される。どのように対処するのであろうか。