RT 31 Jul, 2023 トランプ氏、共和党ライバルを圧倒-世論調査 https://www.rt.com/news/580612-trump-desantis-primary-poll/ 共和党の有権者は、あらゆる支持層がロン・デサンティスよりも前大統領を支持している- ニューヨーク・タイムズ紙が月曜日に発表した世論調査によると、ドナルド・トランプ前米大統領は、共和党の最有力候補であるロン・デサンティス・フロリダ州知事を54%対17%でリードしている。トランプ氏の法廷闘争は、共和党有権者のあらゆる層におけるトランプ氏の支持を殆ど低下させていない。 共和党の有権者の54%がトランプ氏を選んだ。17%がデサンティスを選び、残りの候補者(マイク・ペンス元副大統領、ティム・スコット上院議員、ニッキー・ヘイリー前サウスカロライナ州知事、起業家のビベック・ラマスワミ氏、クリス・クリスティ前ニュージャージー州知事)はいずれも3%以上の支持を得られなかった。 トランプ氏は、機密文書の不適切な取り扱いの疑いで刑事告発を受け、2020年の選挙での敗北を覆そうとした疑いで大陪審による起訴が間近に迫り、ニューヨーク州とジョージア州で州レベルの裁判が起きているにも拘わらず、数ヶ月に亘って同程度の支持率を維持している。トランプ氏はこれらの事件を、ジョー・バイデン大統領が最も手ごわい政敵を排除するための「スターリニスト的」努力だと評している。 世論調査では、トランプ氏が「重大な連邦犯罪」を犯したと考えている有権者の22%が、デサンティス氏との直接対決でも前大統領を選ぶと回答している。デサンティス候補の選挙キャンペーンは、トランプ候補よりも「選挙に強い」人物であるとしているにも拘わらず、共和党有権者の58%がトランプ候補を「ジョー・バイデンに勝てる」と評価したのに対し、デサンティス候補を選んだ有権者は28%だった。 世論調査によると、トランプ氏は全ての層で共和党全体をリードしている。低所得者も高所得者もトランプ氏を選び、大卒者もそうでない者もトランプ氏を選んだ。中絶支持派と反対派、ウクライナへの軍事援助賛成派と反対派、政府支出削減賛成派と反対派も前大統領を支持した。 デサンティス候補は5月に選挙戦に参加して以来、トランプ氏と大差のある2位に甘んじており、そうではなく、デサンティス氏はトランプ氏と拮抗、あるいはトランプ氏を破っているとする世論調査はほんの一握りだ。 他の全ての候補者の状況は依然として厳しいものであり、これまで どの調査でも一桁を突破できた候補者はいない。だが、先週のハーバード大学の世論調査ではラマスワミ氏の支持率が10%に急上昇した。それは、アイオワ州で開催されたブレイズ・メディアのファミリー・リーダーシップ・サミットでラマスワミ氏が観衆を喜ばせるパフォーマンスを見せた後のことだった。ハーバード大学の支持率調査では、デサンティス氏はラマスワミ氏を僅か2ポイント上回る12%、トランプ氏は52%だった。
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孫崎享チャンネル
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RT 31 Jul, 2023
トランプ氏、共和党ライバルを圧倒-世論調査
https://www.rt.com/news/580612-trump-desantis-primary-poll/
共和党の有権者は、あらゆる支持層がロン・デサンティスよりも前大統領を支持している-
ニューヨーク・タイムズ紙が月曜日に発表した世論調査によると、ドナルド・トランプ前米大統領は、共和党の最有力候補であるロン・デサンティス・フロリダ州知事を54%対17%でリードしている。トランプ氏の法廷闘争は、共和党有権者のあらゆる層におけるトランプ氏の支持を殆ど低下させていない。
共和党の有権者の54%がトランプ氏を選んだ。17%がデサンティスを選び、残りの候補者(マイク・ペンス元副大統領、ティム・スコット上院議員、ニッキー・ヘイリー前サウスカロライナ州知事、起業家のビベック・ラマスワミ氏、クリス・クリスティ前ニュージャージー州知事)はいずれも3%以上の支持を得られなかった。
トランプ氏は、機密文書の不適切な取り扱いの疑いで刑事告発を受け、2020年の選挙での敗北を覆そうとした疑いで大陪審による起訴が間近に迫り、ニューヨーク州とジョージア州で州レベルの裁判が起きているにも拘わらず、数ヶ月に亘って同程度の支持率を維持している。トランプ氏はこれらの事件を、ジョー・バイデン大統領が最も手ごわい政敵を排除するための「スターリニスト的」努力だと評している。
世論調査では、トランプ氏が「重大な連邦犯罪」を犯したと考えている有権者の22%が、デサンティス氏との直接対決でも前大統領を選ぶと回答している。デサンティス候補の選挙キャンペーンは、トランプ候補よりも「選挙に強い」人物であるとしているにも拘わらず、共和党有権者の58%がトランプ候補を「ジョー・バイデンに勝てる」と評価したのに対し、デサンティス候補を選んだ有権者は28%だった。
世論調査によると、トランプ氏は全ての層で共和党全体をリードしている。低所得者も高所得者もトランプ氏を選び、大卒者もそうでない者もトランプ氏を選んだ。中絶支持派と反対派、ウクライナへの軍事援助賛成派と反対派、政府支出削減賛成派と反対派も前大統領を支持した。
デサンティス候補は5月に選挙戦に参加して以来、トランプ氏と大差のある2位に甘んじており、そうではなく、デサンティス氏はトランプ氏と拮抗、あるいはトランプ氏を破っているとする世論調査はほんの一握りだ。
他の全ての候補者の状況は依然として厳しいものであり、これまで どの調査でも一桁を突破できた候補者はいない。だが、先週のハーバード大学の世論調査ではラマスワミ氏の支持率が10%に急上昇した。それは、アイオワ州で開催されたブレイズ・メディアのファミリー・リーダーシップ・サミットでラマスワミ氏が観衆を喜ばせるパフォーマンスを見せた後のことだった。ハーバード大学の支持率調査では、デサンティス氏はラマスワミ氏を僅か2ポイント上回る12%、トランプ氏は52%だった。