『スペクテイター』は政治・文化・時事問題を扱うイギリスの週刊誌。創刊は1828年の7月で、世界で最古の週刊誌
プーチン氏が勝利?世界秩序は彼に有利に変化しているIs Putin winning? The world order is changing in his favour
Peter Frankopanは、オックスフォード大学のグローバル ヒストリーの教授。
戦争に関しては、ロシアは本当に負けているのか?ウクライナ人は驚くほどよく戦ったが、大きな損失を被った。西側の指導者たちは、キエフに「仕事を終える」ためのツールを与えると語っているが、バフムートでの挫折が示唆するように、今後数週間、数ヶ月、さらには数年で提供しなければならないものは暗いように見える.
ロシアの経済は、戦争を続けるのに十分強いように見える。IMF は、ロシアの経済が今年 0.3% 成長すると予測している。その間、数十万人のロ
英国歴史学者の見解「ウクライナは主として防御姿勢。ウクライナ、露の消耗戦では露アが耐える力が強い。西側諸国はウクライナ支援でまだ揺らいでいないが、世界の他の国々、印度、南アを含め旧植民地国は露が西側大国に痛められてるとの認識持つに容易。
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コメント
コメントを書く(ID:19005377)
>>8
孫崎先生は凄いですけど、貴兄の文章も凄いですよ。
(ID:119568177)
>>10
「一枚岩のグローバル・サウスなんて、どこにも存在していない。」(篠田英朗)
概念とか、ある種の括りとか、比喩とか、そうしたものは確実に「存在」している。
一枚岩?
そんなこと言うなら、NATOも存在しないことになる。ハンガリー、トルコを見たらいい。
このように、簡単に矛盾を暴かれ、ツッコミどころ満載の見解を開陳する自称「専門家」と、それを信じるB層によりスペクタクルな反ロシア親米劇場が繰り広げられる。
それにしても、「一枚岩のグローバル・サウスなんて、どこにも存在していない。」などと言いながら、「実態を伴わないある種の政治イデオロギー運動であることを、冷静に理解したうえで、付き合っていくことが必要である」などと、篠田氏は言うのである。
ヤレヤレ、要はアメリカ帝国のイデオロギーに楯突く新思潮だといいたいのであろう。
結果的にアメリカ帝国に阿る論陣をはるのだから、篠田氏は曲学阿世の徒でしかなかろう。
こういう人を自説正当化に使用する小賢しいB層も困りものである。
(ID:18471112)
50そこそこらしい このエリート教授の政治的立場は分からないが、オックスフォードと言えば、今も米国を「植民地」と見做すフシがあるように「オックスフォードの文明の目盛りは数百年が単位であるということなのでしょう」(アレックス・カー著「美しき日本の残像」)
かつ、現ジンバブエ近辺を植民地統治していた英国人支配者、セシル・ローズの名を冠した奨学金制度を誇っている。Frankopan教授の本音も「ロシア弱体化 → 米英優位の維持」を願うものでないか。
> 西側諸国はロシアを「植民地として」見たいと望んでいる、と彼(プーチン)は9月に述べた。 「彼らは平等な協力を望んでいません。彼らは私たちを奪いたいのです。」
これが荒唐無稽のデタラメでなく、事実として実感してきた国が多いからこそ-
> 国連の最初の投票で3分の1以上の国がロシアを非難することを拒否
に至ったのだろう。何もプーチンの口八丁で上記メッセージが非西側諸国に「うまく伝わっている」わけでない。
> 世界的な混乱と不安定さの源はアメリカとその同盟国だという考えが支配的である...ウクライナ戦争がNATOの拡大のために起こったという考えは、プーチンが単に西側に立ち向かっているという考えに対する物語を煽り...プーチンは反米感情を煽る名人だ。
「『という考え』などとイヤラシイ言い方すんな!事実だろうが!何が『反米感情を煽る名人』だ!」━これが非西側の偽らざる心情だろう。
> ロシアは、植民地時代の過去に対する西側の罪悪感を巧みに利用し...売り込んでいる。「何世紀にもわたる植民地主義、独裁、覇権の間、西側諸国はすべてを許されることに慣れ、全世界に唾を吐きかけることに慣れてきた」とプーチン大統領は先週語った。
「だから、『巧みに利用し』だの『売り込んでいる』などと言うな!事実だろうが!何が『西側の罪悪感』だ!ウソつくな!」━非西側にはバレバレだ。
そうして、米欧が非道を承知の上で、尚もロシアを追い詰め続けた結果が-
> ロシアは、訓練を受けていない新兵を「肉挽き器」に投げ込み続け、そこで彼らの 4 分の 3 が死亡している。彼らの指導者たちは次に何をするのかとコトキンは尋ねます。彼らはただそれを繰り返すだけである。
ということだ。