孫崎享のつぶやき

A-1昨年10-12月のGDPは2.9%増。「ゼロコロナ」脱した中国経済、順調な持ち直しは期待薄、多くのエコノミストは、仕事の消失や企業の閉鎖といったパンデミックによる傷跡が癒えるには時間がかかるのではないかと懸念している。

2023/01/18 07:52 投稿

コメント:24

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(ブルームバーグ): 中国国家統計局が17日発表した最新の経済指標は、国内景気の最悪期が過ぎた可能性を示唆した。数年にわたる厳格な新型コロナウイルス対策によって圧迫された中国経済は今後回復が見込まれるが、その道のりは平たんではなさそうだ。
  中国経済は昨年、1970年代以降で2番目の低成長にとどまった。ただ、1012月(第4四半期)の国内総生産(GDP)成長率や12月単月の経済指標は予想を上回った。
 2022年のGDPは前年比3%増加。8.4%成長を記録した21年に比べれば大きく見劣りするが、ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値(2.7%増)は上回った。政府の成長率目標は当初、「5.5%前後」に設定されていたが、コロナ対応のロックダウン(都市封鎖)や感染を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策の急転換で目標には遠く及ばなかった。
  昨年1012月のGDPは2.9%増と、予想の1.6

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コメント

>>24

>かれらは日本人としての視点を失い、米国人になったような視点で中国を見ているような気がします。

 同感です。

No.41 20ヶ月前

>>16

あなたはまた混乱して、支離滅裂になっている。

>不動産バブル崩壊に焦点をあてた話でなく

 いやいや違うでしょ。

 あなたが引用し、敬服している当のchange氏はこう述べたのです。

「日本が犯した間違いを中國が犯していることを指摘したと記憶している。」
「何故、私がコメントしたとき、バブルになることが分かっていながら、同調しなかったのか。」

 ここでchange氏は、明らかに文脈的に「日本が犯した間違い」を「不動産バブル」として捉えている。

 あなたは引用元の真意も汲み取らず称賛するというマンガ的コメントをやらかしました。

 なお、この項、私はこれにて終わります。どうも、いつも小学生に無益なツッコミをしているだけなのか、正当な批判をしているのか、自分でも分からなくなります。

 小学生とのやりとりはどうしても低レベルになりがちなのは自覚しています。適当なところで切り上げるようにしています。

No.42 20ヶ月前

>>あなたは引用元の真意も汲み取らず称賛するというマンガ的コメントをやらかしました。

changeさんは、2020年7月時点で中共は「非常時経済」であると見切っておられるところに価値がある。そのようにわたしは議論しています。

お聞きしますが、2020年7月に、中共で不動産バブル崩壊しそうだったんですか? 時系列が混乱していませんか?

そもそもそのとき中共はあなたにとって不動産バブルだったんですか?
バブルが崩壊したあとでなら、あのときはバブルだったと決まるし、あのときはバブルだと言うことは容易ですが。

専門家は知りませんが、一般に中共の不動産バブル崩壊がはっきりと意識されるようになったのは、2021年の9月頃に、恒大集団の経営危機が言われてからです。それまでは、コロナのかなり前からも中共の不動産についてはいろいろいわれてはいましたが、中共では日米のようなバブル崩壊は(政治が介入するので)おきない、バブルではないという説すらあり、引用されている2020年7月の日経記事も、バブル崩壊のことは考えていません。

この事情を背景に、わたしが価値を見いだしている点は、2020年7月時点で、報道各社の記事に染まらず、その後に起きたことの情報はもちろんなく、中共は「非常時経済」であると明文で見切っておられるところであり、
その後に実際におきた不動産バブル崩壊にわたしの焦点はなく、まして「バブルは弾けるもの」という荒っぽい話をしているのではないといっています。

changeさんの明文さえあればよく、changeさんの真意がどこにあるかはわたしの議論には関係ないのです。もっとも、changeさんの39を読むと、おっしゃっていることはわたしに近いと感じますね。

なお、つけくわえるなら、「非常時経済」という意味は、不動産関係にとどまらないことも、わたしが引用したchangeさん2020年7月17日の明文から明らかです。

これだけ説明してもわからなければ、もうあなたがこれを理解するのは無理なので、あきらめてください。
いずれにせよ、「バブルは弾けるものだ」という一般的なはなしと、「2020年7月時点で中共は非常時経済であると見切る」こととは、意味も価値も全然ちがうことがまず感じられなければ、わたしの議論にあなたは縁はなかったということです。

No.43 20ヶ月前
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