> つまるところマルクス主義が優れており、中国化し、時代に合わせたマルクス主義が優れているからということを、実践は我々に教えてくれている。
> これからの中国共産党の中心的任務は．．．中国式現代化によって中華民族の偉大な復興を全面的に推進することだ。

”．．．今日の中国共産党の政治動向を占う上で、マルクス主義にのっとった分析がどれほど有効かについては、疑問なしとしない。その主義を奉ずる後継者たちが、今や「中国の夢」を掲げて活動しているとマルクスが聞いたら、悪い冗談だと思うだろうし、「中華民族の偉大なる復興」と聞かされた日には、卒倒してしまうに違いない。ありていに言えば、「夢」や「偉大なる復興」を理解するのに役立つのは、ベネディクト・アンダーソンの『想像の共同体』であって、マルクス主義ではないからである。なまじマルクス主義を知っていることは、今日の共産党を理解する上で、邪魔とまでは言わないが、見る者の目を曇らせかねない。
だが他方で、国際共産主義組織としてのコミンテルンについては．．．今日の共産党が組織原理や活動原理の面で引き継いでいるのは、マルクスやエンゲルスのDNAというよりも、むしろ直接的にはコミンテルのそれであると言ってよい．．．そのDNAこそが中国共産党らしさの正体であり、ある意味で、結党以来百年を経ても変わらないものである．．．”━石川禎浩著「中国共産党、その百年」（2021）

エイブラハム・リンカーン大統領が１６０年前に人民の人民による人民の為の政治をと唱えて以来それが理想と言われながらそういった政治を完成させた国はまだ無いのです。そのリンカーンの理想、夢を中国は実現さすべく邁進している。実に清々しいですね。

世界はデジタル時代に突入しました。デジタル技術の向上後、政治、経済、戦争が人工知能によって動かされることが望ましいということも視野にはいってきているのです。当然、中国は機を見て敏。ネット強国、デジタル中国を完成させるでしょう。まず手掛けるのは、米国の侵略に対する防衛に人工知能を参謀とする戦略体系を完成させるでしょう。その後、経済政治の人工知能を登場させるでしょう。それが出来るのは中国共産党だけじゃないでしょうか。併せて、資源配分に市場を重視する。憎いですね。中国の将来が楽しみです。

G7は私的権力が支配する国々の集まりです。それら諸国に人工知能はあり得ない。将棋を例に言うのは憚れますが、藤井聡太君だって将棋ソフトには全くかないません。G７は束になってもデジタル強国の中国には４，５年もすれば全く歯が立たなくなるでしょう。

私も中学生の頃から、お世話になった先生の岩波文庫の共産党宣言や帝国主義論を、目にしていました。
ソ連崩壊のあと中国は資本主義経済（社会主義市場経済）どうなっているのか分かりませんでした。
習近平になってやっと理解してきました。
「マルクスのいう資本主義経済の無限の生産力の発展の先の共産主義社会の実現は出来る」まあ100年かかるかどうか？
習近平は「これからの中国共産党の中心的任務は、全国各民族人民を団結させ、率いて、社会主義現代化強国を全面的に築き、第2の百年奮闘目標を達成する」とのべています。
７０年代「日本に民主連合政府を」をよびかけた日本共産党は、中國共産党の壮大な目標をどうコメントするのでしょか？
まあ私はもう１００年は生きれません。しかし中國共産党と日本共産党どちらがマルクスの優秀な弟子かは目の黒い内
に分かると思っています。

>>4
民主連合政府、ですか。

なつかしいことばです。

夢を見ましたね。

社共政権ができたらどんなによいかと夢想しましたよ。
でもあの頃からすでに共産党は一致できるところよりも
違いを探してそれを攻撃する党でした。

ソ連共産党や中国共産党を攻撃してそれを自慢してましたし、
やがては朝鮮労働党に対しても一夜明けたら攻撃する党になっていました。

かなしいことです。

それにひきかえ昨今の共産党はめっきり米国を非難しなくなりました。

かなしいことです。

>>5
西側世界は中国の中国経済の発展に恐れおののいていますが、日本共産党など眼中にないようですね。
私は次のように予想しています。
日本の国と国民は結局、明治政府は英国に、１９４５年は米国に２０３５年（台湾統一）は中国に国家社会の方向が変わった。と後世の教科書に書かれる。
あと１３年私は死なないぞ。

>>6
やがて中国は世界一のスーパーパワーとなりますが、運も味方しましたね。

米国が反ロシアに狂奔した冷戦終了からのNATO拡大の誤りを反省するだけの
度量があって新しくロシア連邦を自分たちの仲間に加えた上で対中国包囲網を
築いたなら歴史はどうころんだかわかりません。

逆にロシアを中国のふところに追いこむ愚策をとった。

これで歴史の変数は出尽くしたと思います。

中国の勝ちです。

日本共産党などは歴史のアブクとして忘れさられるでしょう。

「我々は最大の誠意をもって、最大の努力を尽くすことを堅持し、平和的統一という未来を目指していくが、武力行使の放棄を決して確約するものではなく、一切の必要な措置を取る選択肢を留保する。」
習近平の言葉の前段は割愛し「武力行使で台湾を。。」と日本のマスコミは大合唱です。
これは天木直人のメールマガジン２０２２年１０月１７日第４８４号で「よくもここまで習近平の中国を悪く書けるものだ」と書かれています。天木直人は孫さんの外務省後輩です。
今赤旗は「日本共産党　なぜ１００年続いたか、記念講演の核心　志位さんが語る」と報道しているのみ中國共産党大会
はいっさい報道していません。」また『綱領路線は、生まれも育ちも「暴力革命」とはまったく無縁』と「武力行使で台湾を。。」の日本のマスコミ大合唱にまもなく加わるように感じます。

8の続き
ロシア制裁に僅か世界の三分の一しか参加していないのは日経でも事実を報道せざるえません。
この世界の英米に対する意識が認識できずにいる党が世界の変革など無理と見限っています。
アメリカは治安維持法で投獄されていた身を解放して貰った、世界一の民主主義のモデルなんでしょうかね。
アメリカがウクライナで暴力。戦争に参加していないというのでしょうか？
ぜひ孫さんのウクライナ問題の見解を東大出の秀才さんも勉強してほしいものです。

習近平演説内容から興味ある事項を引用する（近藤大介の解説を基本とする）

①マルクス主義の中国化と時代化
　毛沢東的発想の自分一人に絶対的権限がある。党中央＝習近平
②新発展の局面を急ぎ構築硬質の発展を推進
　市場経済システムから公有制経済への転換発展
③人民主人公を保障
　秩序だった習近平政権の方針に従う限り保障される
④全面的な法治国家を堅持
　憲法のように「表現の自由」が保障されるか疑問
⑤社会主義文化の栄光を築く
　習近平思想教育の徹底
⑥民生福祉を増進
　就業優先戦略を推進。若者（１６～２４）失業率７月１９．９％8月１８，３％
⑦国家の安全システム能力の現代化、社会の安定
　国防予算より国内治安維持予算の方が大きい。国防より国内治安に重点

若者の失業率＝雇用の確保は中国社会が「消費」に重点を置いた経済運営が不可欠であるが、市場経済を排除しようとしている。公有制経済が成功するかどうか。
急速な高齢者増に対する対策=介護保険など福祉分野の費用が多くかさむが一切触れていない
共産党強化が一番であり、治安対策費が国防費より多いということは、常に身内の反乱に怯えている。
国際的外交より国内対策に腐心している共産党政権といえる

>>7
日本共産党などは歴史のアブクとして忘れさられるでしょう。⇒
私は２０年ぐらい前比国ダバオに長期滞在しました。ダバオ市長のドテルトは比国大統領となり対米従属から中国と友好的な関係になりました。毛沢東主義の新人民軍とは交渉が上手くいかないようですね。創始者は雲の上オランダに亡命中で、比国の変化が理解していないようです。歴史のアブクとして忘れさられるでしょう。
私は職場で労働運動をしていました。７０年代有名大学出身の党の専従生活しか経験のない幹部が指導する政党にずっと違和感を感じていました。６０年代の川上貫一さんの庶民的な姿が今でも鮮明に覚えています。

>>10
興味ある事項を引用する（近藤大介の解説を基本とする）⇒
始めてあなたの考えは何、誰の考え方からそう思われるのかを表明されました。
今から近藤大介を検索します。これで少しはあなたの顔が見えるでしょう。

>>10
それでも中国はNo.1大国になりますよ。

もう、それは歴史の必然というところまできています。

べつにひいきの引き倒しでいっているのではありません。
わたしが感情的には中国嫌いなのはご存知のはずです。

これは日本の将来が関わる重大な問題です。
おれはそのころは生きてないからいいや、という話ではないのです。

changeさんにも子や孫やひ孫はいるでしょう。
彼らの暮らしが安寧なものであるように、とは思いませんか。

>>10
近藤大介ですか。貴殿らを喜ばす才に長けた中国の語り部ですね。

コロナのフェイク、ワクチンのフェイク、ウクライナのフェイク、中でも致命的なフェイクはUSドラー、そしてこりずにフェイク・デモクラシーを世界に売り込む米国に中国はやっと気づいたようです。もう許せないと。

これから、中國共産党は米共和党の超保守陣と地下でコラボして偽造ドル版元のFRBを改定する方向に動きます。米共和党の下院議員だったジョン・ポール氏はFRBの保有金を市価で放出すれば迷惑かけずにFRBを清算できると説き、FRBの廃止を主張してます。米民主党の腐敗に不満な共和党員は少なくないのです。

米中のコラボが成れば、世界経済に悪影響なく新しい世界通貨体制への移行が可能となるでしょう。そうなれば、ＣＩＡは生き残れず、軍産複合体も解体を余儀なくされましょう。そして、戦争がこの世から無くなる。世界はそういう方向に向かってます。

中国には細かいこといろいろあり、それを針小棒大に日本人に伝え。貴殿らを喜ばして、生計を立てている売文家は多い。でも中国の軸がぶれることはないですよ。

南米もアフリカもアジアも中国を受け入れてます。中国をウインウインのパートナーとして熱烈歓迎しましょうよ。

習近平党総書記に統治してもらった方が日本政府の腐敗が一掃され、エネルギー、食糧、等の安全保障も真剣に考えてくれそうでよっほど良さそうな感じに思えます。

>>18
たしかにそうですが、それを言っても始まりません。

日本人は自民党と一緒に地獄でも行くと決めており、
自民党は米国にそう言われたら地獄に行くと決めている
わけですから、行き先はどっちにしても地獄なわけです。

でもまあそれは日本だけではありませんね。
EU諸国、ドイツですらもすごそこに地獄が口を開けて見えているのに
まだそちらへ進もうとしています。

対米従属に徹する心地よさというのは魔力を秘めているのかもしれません。

じつはちょっと不謹慎なのですがひそかに期待していることがあります。

この冬に　ヨーロッパ先進国から凍死者が出ます。
非先進国はなおさら。

日本人がそれを見て学習することを。