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転載「植草一秀の『知られざる真実』」「松下政経塾と国際勝共連合」。これを読むと、野田元首相や芳野友子連合会長の安倍元首相国葬への出席も当然の結果と頷ける。リベラル派、現状を理解するための必読の論考
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日本沈滞更に明確化。ドルでみた日本が縮小。GDPは30年前に逆戻り。その間世界のGDPは4倍、当時日本は世界GDP15%、今4%弱に縮む。ドル建て平均賃金は市場レートで韓国と並び購買力ベースでは逆転済、
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カギを握るのは中国とインドと見ている。どちらにとって効果が大きいかといえばインドに利が大きいといえるのではないか。インドに視点を置いてみたい。
高度経済成長は実質GDP成長率5%以上を上回る期間と見れば、中国経済は2020年を境に高度成長時代は終わりを告げている。多くの専門家は昨年までは高度経済成長の延長線上にあるとみていたが、今年に入り前提が崩れ始めており見方を変更している。
原油輸入は高度成長が続いているインドにとって成長を後押しする大きな武器になっている。
インドの経済成長率の推移をみると、極めて大きい。日本の専門家はインドを低く見ているというより、全く見ていないといえる。
2015 2016,2017,2018,2019,2020, 2021年
8.0% 8.3% 6,8% 6.5% 3.7% ー6.6% 8.7%
貿易の2020年と2021年を比較すると、インド投資が飛躍的に増えていることが分かる。
2020年 2021年
輸出 291,808 421,894 144.6%
輸入 394,436 612,607 155.3%
輸出を増やすため輸入代替工業化政策の強力推進を図っているようであり、日本は5兆円の支援を約束している。
人口は来年中国を追い越すといわれているが、モノづくりの製造拠点として世界がインドを注目している。
インドにとってはロシアから安く石油が輸入できることは経済成長の中で大きな追い風といえる。