本(6月3日発売)ウクライナ危機の「糾弾」と「制裁」を超えて 平和を創る道の探求、
はじめに、(1)戦争(死者を出す)することに意義があるか
2021年、米国がアフガニスタンから撤兵して、少し世界に平和が来たかと思いました。しかし、2022年3月24日ロシア軍がウクライナに侵攻しました。
ロシアに対する激しい糾弾と、制裁を求める声が響き渡りました。日本の国内は、「一億総糾弾」「総制裁」論です。この時期、私は講演に出かけましたが、事前に主催者から「先生、最初にロシアはけしからん。ロシアは謝罪すべきだ。即時接待せよ」と呼びかけて下さい」との注文をうけ、「講師を決めるのは貴方方の権限です。でも何を話すかは講師の権限です。私は話したいことを話します。それが嫌なら招待を取り消してもらって結構です」と申し上げたことがあります。それ位、日本国内では糾弾と、制裁を求める声が強い状況でした。ウクライナのゼレン
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露タス:ロシア国防省は、1日あたり降伏したアゾフスタリ製の約700人の過激派を報告.同省によると、5月16日以降、合計959人の過激派が降伏。アゾフスタリの領域は、ウクライナ側がマリウポリで保持している最後の地域。市の戦いはほぼ2か月続き、露軍勝利。
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本『平和を創る道の探求』②外務省時代の先輩に枝村純郎氏氏「外交は価値観の違う世界、しょせん灰色で、はっきり黒と白で割り切ることができない。あるいは善玉と悪玉だと言い切れない、いつも51点をめざし48点、49点になることを避けるのが外交の役割」。
コメント
今日の天木直人氏メルマガで紹介された「在野の知識人 大地舜の動画」
https://www.youtube.com/watch?v=q9INZYObwiE
文字起こし(抜粋)-
■ウクライナ戦争
ランド研究所2019年の報告書:如何にカネをかけずにロシアを弱体化させるか。6案中、一番のオススメはウクライナに代理戦争をやらせること。
ホワイトハウスも、ロシアの弱体化が今のウクライナ支援の目的だということを はっきりと幹部達が言っている。
ところが、ホワイトハウスは代理戦争だというのは、ロシアのプロパガンダであって、そんなことはしてないと主張。しかし、それに騙されている米国人は結構少ない。
現在の米国では、リベラル派も保守派も代理戦争に関する批判の声を上げているのがよく見られる。
これは代理戦争ではないと信じている日本のロシア専門家と言われる人達が多いが、彼等は、この程度の報告書も読んでいないのか。
代理戦争ではないと欧米に洗脳されているのは、世界中で日本人だけなのかもしれない。
ウクライナ駐在も長かったスイス人、軍事アナリスト、ジャック・ボウ氏の見解:今回のウクライナ戦争を始めたのは、米国、英国、EUに後押しされたウクライナである。━つまり、「ロシアが戦闘を始めた」ということからして、既に欧米のプロパガンダに我々は引っ掛かっている、騙されているわけだ。
2021年3月:
ゼレンスキーは「クリミア半島を取り戻す」との政令を出す。そのために、先ずは東部の辺りに5万人の兵を送り込み、ドンバス地方を押さえに掛かった。これは内戦ながら、「戦争宣言」をしているということ。
2022年2月16日:
ウクライナ軍がウクライナ東部に猛爆を開始。これはミンスク条約違反。ドンバス地方に作られている二つの共和国に対しても猛爆撃をした。16日に始めて、19、20日が最も酷かったようだ。それを見てロシアが動き出したというのが事の始まりだ。
19、20日にウクライナ軍の猛爆撃があり、20日ぐらいになってからロシアは慌ててウクライナ東部の二つの共和国の独立を承認した。同時に友好・援助条約を締結している。
→ 国連憲章第51条:防衛同盟を結んだ場合、その枠組みによる相互軍事援助は可
→ この要件を満たしてから、2月24日にロシアは進撃を始めた(内戦に関与し始めた)。
■日本/日本人について
日本人はもっと個性を発揮すべきだ。コロナ騒動でも、ウクライナ戦争でも、日本は欧米の指示に従って、プロパガンダに洗脳されて、独自の意思を表明することは殆どなかった。
ロシアへの経済制裁に対して世界の半分の国が反対している。中国もインドも反対している。しかし、日本はG7の言いなりで、はいはいと言って一生懸命やっているが、本気でやっているのでなければいいが...
インド人、ラグラム・ラジャン米シカゴ大学教授の日経記事:「平和共存は いかなる戦争よりもましだ」━このような提案をできるインドの知識人は素晴らしい。日本人もこのような独自の考え方を提案していくべきで、それが世界の役に立つと思うが、(今の)日本はG7の飾り物で何も貢献していない。
もしかすると、21世紀の「悪の枢軸」というのは、英国・米国・EUの政治家達であり、彼等を支配するスーパーリッチ達なのではないか。
私達はもうスーパーリッチ達のプロパガンダにいつまでも騙されるのは止めて、真実の世界の姿を見出さないといけないと考えている。
>>23
自己レス
皆さんのコメント、というのは23よりもあとをふくめこのスレッドの全コメントを対象にしている
スレッドを消して順番を入れ替えるのはその人の自由だが、その結果わたしのコメントの意味が通りにくくなるのは困るので注釈しておく。
読みたくなきゃ得意のスクリプトを使えばいいのにねえ
(ID:12388042)
ウクライナのゼレンスキー大統領が3月23日、日本の国会でオンライン形式の演説を行いました時には、出生のほぼ全員がスタンディングオベーションを行いました。 ⇒
これが我が国の一番の問題です。日本にはアメリカ帝国主義と戦う政党がなくなった。
世界でもドイツ緑の党その他左翼 アメリカでも黒人の運動はもはや体制補完です。アメリカ国防長官オースチンは黒人です。さらに女性政治家もそうです。新しい左翼の出現の条件が熟成されている。
日本では孫さん、天木さん、岩上安見さんその他個人で立派な方がたくさん奮闘されています。
このプログでコメント発信されている方もそうです。
強調すべきは「日本共産党は何をしているのか」です。
宮本氏は「ソ連は社会主義でない、潰れてよかった」「ソ連が潰れて腰を抜かす奴は共産主義者でない」の趣旨を発言しました。
私は「日本共産党は共産主義者でない。潰れて良かった」「新しい社会主義者の政党が必要だ」と声をあげたい。