p_f のコメント

今日の天木直人氏メルマガで紹介された「在野の知識人 大地舜の動画」
https://www.youtube.com/watch?v=q9INZYObwiE

文字起こし(抜粋)-

■ウクライナ戦争

ランド研究所2019年の報告書:如何にカネをかけずにロシアを弱体化させるか。6案中、一番のオススメはウクライナに代理戦争をやらせること。

ホワイトハウスも、ロシアの弱体化が今のウクライナ支援の目的だということを はっきりと幹部達が言っている。
ところが、ホワイトハウスは代理戦争だというのは、ロシアのプロパガンダであって、そんなことはしてないと主張。しかし、それに騙されている米国人は結構少ない。
現在の米国では、リベラル派も保守派も代理戦争に関する批判の声を上げているのがよく見られる。

これは代理戦争ではないと信じている日本のロシア専門家と言われる人達が多いが、彼等は、この程度の報告書も読んでいないのか。

代理戦争ではないと欧米に洗脳されているのは、世界中で日本人だけなのかもしれない。

ウクライナ駐在も長かったスイス人、軍事アナリスト、ジャック・ボウ氏の見解:今回のウクライナ戦争を始めたのは、米国、英国、EUに後押しされたウクライナである。━つまり、「ロシアが戦闘を始めた」ということからして、既に欧米のプロパガンダに我々は引っ掛かっている、騙されているわけだ。

2021年3月:
ゼレンスキーは「クリミア半島を取り戻す」との政令を出す。そのために、先ずは東部の辺りに5万人の兵を送り込み、ドンバス地方を押さえに掛かった。これは内戦ながら、「戦争宣言」をしているということ。

2022年2月16日:
ウクライナ軍がウクライナ東部に猛爆を開始。これはミンスク条約違反。ドンバス地方に作られている二つの共和国に対しても猛爆撃をした。16日に始めて、19、20日が最も酷かったようだ。それを見てロシアが動き出したというのが事の始まりだ。
19、20日にウクライナ軍の猛爆撃があり、20日ぐらいになってからロシアは慌ててウクライナ東部の二つの共和国の独立を承認した。同時に友好・援助条約を締結している。
→ 国連憲章第51条:防衛同盟を結んだ場合、その枠組みによる相互軍事援助は可
→ この要件を満たしてから、2月24日にロシアは進撃を始めた(内戦に関与し始めた)。

■日本/日本人について

日本人はもっと個性を発揮すべきだ。コロナ騒動でも、ウクライナ戦争でも、日本は欧米の指示に従って、プロパガンダに洗脳されて、独自の意思を表明することは殆どなかった。
ロシアへの経済制裁に対して世界の半分の国が反対している。中国もインドも反対している。しかし、日本はG7の言いなりで、はいはいと言って一生懸命やっているが、本気でやっているのでなければいいが...

インド人、ラグラム・ラジャン米シカゴ大学教授の日経記事:「平和共存は いかなる戦争よりもましだ」━このような提案をできるインドの知識人は素晴らしい。日本人もこのような独自の考え方を提案していくべきで、それが世界の役に立つと思うが、(今の)日本はG7の飾り物で何も貢献していない。

もしかすると、21世紀の「悪の枢軸」というのは、英国・米国・EUの政治家達であり、彼等を支配するスーパーリッチ達なのではないか。

私達はもうスーパーリッチ達のプロパガンダにいつまでも騙されるのは止めて、真実の世界の姿を見出さないといけないと考えている。

No.27 30ヶ月前

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