1:全世界における米国GDP比率は通常、次のようにみられている。
1991 2001 2011 2016 2021
26.5 25.2 24.4 24.3 21.9
ただし、購買力平価ベースでみると低く、一位は中国で $22,526,502,000,000(
2019年推定.)、米国$20,524,945,000,000( 201年推定)である(資料:CIA)。
2:. 世界の貿易額ランキングチャートというのをみると、
中国 4,622,443 百万US$
アメリカ 4,278,371
ドイツ 2,846,370
3;こうした中で、次第に外貨準備でドル離れの動きが進みつつある。8月3日日経は、「通貨
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随想58 三島由紀夫著『豊饒の海』、特に『奔馬』
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『週刊女性』「女性5000人が回答『落選してほしい政治家』1位は学習しない“お坊ちゃん”』 1位麻生財務相。2位二階幹事長。3位菅首相、4位安倍前首相。5位丸山穂高議員、6位辻元清美議員、7位小泉環境相。8位西村経済再生相、9位枝野立憲代表、10位河野行改革担当相。
コメント
>>12 追記
中国で生産すると、日本のGDPに反映するわけでなく、利益が日本に還元できず、中国で再投資しなければならず、日本人の雇用に寄与しない。中国のために企業活動をしているに過ぎない。日本で生産できるものは日本に戻すということは、雇用面から見てもプラスになり、必要なことと考えています。
「問題は米国自身にある」とおっしゃりつつ、問題の内容として米国経済の数字をあげておられる。しかし、ロシアの政府系ファンドの動向や、中国の外貨準備とイラン産原油輸入の人民元建て化といったものは、もろに政治的なのであり、直接的に米国経済と関連付けるのは無理がある。
「世界の外貨準備のドル比率はピークの87%(1970年代)から59%になった」というのも、するっと読めばずいぶん減ったとおもうが、比較が1970年代であれば、むしろ当然といえ、現在の米国経済と直接結びつけるのはやはり無理がある。
孫崎さんの分析が総体として間違っていると言っているのではない。そうではなく、中国がのしてきているという分析を読めば、批判的思考なく、なんとなくそっちになびく傾向のことを言っているのだ。それは、米国がのしてきているときは、なんとなくそっちになびくのと何も変わらない。
前回、三島由紀夫の死に近い時期の文章を掲載してくれた方がいた。あらためて読み返しつつ、三島自身は、米国を強く意識しつつも、あくまでも日本人の主体的な態度を問題にしていたことを再確認した。それは、1970年にあっては、反米自称サヨクの立場と
似て見えたかもしれないが、実はまったく異なっていたことが、明らかであろう。
日本のデフレを日本の高齢者は楽しんでいる。
ウイグル人は中国の核実験で多数が被ばくして原爆症になった。それどころか、現在でもウイグル人強制収容施設がつくられたその近くには中国の核兵器基地がつくられて、米国からの核兵器基地攻撃に対する「人間の盾」に使われているといわれている。そのウイグル人の強制労働で安く作った新疆綿は、ユニクロ等の製品の材料になっているが、日本の高齢者のデフレ生活の一環になっているのではないか。
そんな安物衣料品は買わないというかもしれない。では太陽光パネルはどうか。日本の高齢者のエコな生活にかかせない安い太陽光パネルの部材はだいたいウイグル人の強制労働でつくられていたのである。
最近、デフレ生活を楽しむ日本の高齢者の一部が編み出した理論が、「他国の国内のことには干渉しない」である。中国自身がそういっていることから学んだのかもしれない。そもそもウイグルは本来の中国(漢民族の国)ではないが、そこを無視したとしても、デフレ生活をいとなむ高齢者は、こころが痛まないのか。
そもそも米国がやることには、遠慮なくクチをはさむくせに、なぜ中国のやることにはクチを出さないのか。
日本のデフレ生活高齢者は昔から矛盾に満ちた存在だった。米国の政策による日本の高度成長と消費生活、高い金利、強い日本パスポートなどを存分に享受しつつ、米国を口先だけで批判し、原発のデンキを享受しつつ原発を批判してせいぜいデモの頭数になり、若年女性が自殺数を増やしてまで高齢者がチャイナ肺炎下で大切にされたのを、まるで当然のように感じている。
デフレ下では日本の労働者の賃金があがらない問題はじめ様々な問題があるが、もっとも問題なのは、日本の企業や土地や水やらが外資(中国系はその大きな一部である)に買いたたかれることだ。日本が経済成長の頂点で米国の土地や会社を買いたたいたとき、米国にはそれをいずれ取り戻す策略があった。しかし核兵器どころかまともな軍も持たない日本にそんなちからはない。
買いたたかれたその先におこることには、デフレ生活高齢者には、もう関係ないのであろう。
(ID:18367902)
2021年5月6日 IMF公表のレポートによると、
2020年世界の政府・中央銀行が保有するドルがいか準備率は50%であり、過去25年間で最低である。
輸出で貿易黒字を計上している国は、外貨準備比率が増える。かつての日本や現在の中国は、企業がドルから、円・元に切り替えるので、当然政府・中央銀行の外貨準備比率が高くなる。
日本とか米国は、貿易比率が低くなり、中国は貿易比率が高くなり、準備高が増えるのは当然である。
問題は、2000年から2020年の間にドル価値が20%以上減少し、インフレによってドルが低下リスクにさらされていることである。米国のインフレによる影響は、時差によって各国がインフレに曝されることと同義語であり、米国と世界は結びついており、中国の貿易比率が高いことは、リスクが大きいということである。
日本は長いことデフレに悩んでいるが、インフレは日本経済にとっては再度成長路線に乗るきっかけになるかもしれない。
中国は、貿易の拡大路線から、内需に依存する経済が取れない限り、インフレによって、経済が大きな打撃を受かるリスクが高くなっているといえないか。