日本の政治は「国民主権」を原則としている。
「国民主権」なら当然、政治は国民が個々の問題にどの様に考えているかの配慮を行わなければならない。だが菅政権にはそれがない。多くの国民が反対の立場を取っている中で、五輪の強行突破を図る。米紙ワシントン・ポストは17日、東京五輪に”完全な失敗に向かっているように見える”。五輪招致の理念だった”おもてなし”の精神→外国人への警戒、開催強行するIOCや政府の姿勢に国民の反発は強まり”熱気は不満、無関心、ついには敵意に変わった”と論じたが、まさにこれが現状であろう。
この中、最高位の「TOPスポンサー」のトヨタ自動車は19日、五輪に関するテレビCMを放送しないことと、社長が開会式出席を見送り方針を明らかにした。「国民の反発を買わない」選択をした。
この両者の比較をすれば、今日本の政治が如何に歪んだものになっているかが解る。
A-1[トヨタ、国内で五輪関連
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
随想57 写真と俳句(芥川龍之介の「萱草も 咲いたばつてん 別れかな」等)
-
一覧へ
-
各報道機関世論調査まとめ:支持率時事(9~12日 29.3%,ANN(19日頃)29.6%、毎日(17日)30%、NHK(9日から3日間)33%、共同(17、18日)35.9% 、読売+日テレ(13日報道)37%、FNN(17・18日)39.0%、TBS(3,4日)42.7%
コメント
>>3
言い忘れてました。
トヨタの問題は菅氏あてでもなく、小池氏あてでもなく、国民大多数の「オリンピックやめろ!」という叫びに準じたものだと私は思います。イギリスのアン王女も来ないし、熱狂する観客がいないのでは気合が入らないでしょうよ。選手たちには同情を禁じえないですよ。
自覚無き感染症学者とマスコミの愚かさ、国民は聞く人と聞かない人と二分化しています。
我々高齢者は、2回の接種が終わり、抗体作成機関1週間を経ているので、おなじせだいで声を掛け合い、食事などの約束が始まりだした。旅行などの話を出てきており、マスコミと感染症学者が脅威を煽っても聞かなくなっている。
感染症学者は、外出自粛など旧来の考え方から抜け出せないが、国民は1年半もコロナの学習をすれば専門的なことは理解しなくても、どのように対処すべきかを一人一人が考えて行動している。
周りのお店を見ても、コロナ前とほとんど変わらなくなっている。感染症学者は、電波芸者ができなくなるが、コロナはインフルエンザと同じものだという考え方に変えていかなければ、国民に馬鹿にされ続けていくのでしょう。
>>8
貴殿のコロナの認識は私と同じものです。嬉しい。
(ID:19005377)
オリンピックは中途で中止せざるを得なくなる可能性が濃厚になってきましたね。これも、菅氏の廻りを固めるエクスパートたちの科学の欠如が要因の一つだと私は考えてます。
安全安心の決め手は
1.PCRテストを丹念に実施する。
2.ワクチン接種済。
だが、
1.はこの方法の発明者が出した病気の診断に使ってはならないという遺言があるのです。それを無視して、決め手に使うのだから、偽陽性で失格ということが多々起こり、大会の運営に大きな不都合を生じさせるのです。
2.ワクチン接種。イギリスや米国で接種者の感染が猛威を振るっているのです。ワクチンの効き目が無いことが証明されているのです。
私は、以前、コロナは風邪だ。日本は騒ぎ過ぎだと言いました。従って、オリンピックやるなら、「コロナは風邪だ」という認識を抱かねばならない、ということです。だけど、菅氏たちはコロナは恐ろしい病気だと言う認識を捨てることは出来なかったのです。