私は今、次の運動プログラムを持っている。朝千鳥ヶ淵緑道を通り、靖国通りに出て、千代田区役所前から清水門をくぐり、北の丸公園を出て、代官通りを経、千鳥ヶ淵交差点に帰ってくる。夜は千鳥ヶ淵緑道から靖国通りの武道館前まで往復のジョギングする。もっともこれは、私のベストの運動コースではない。私は長年、皇居一周を走っていたが、両足の親指の付け根が、多分疲労であろう、真っ赤に腫れ、その内、痛風のごとく足の甲全体が膨れ上がる症状に見舞われて運動量を減らさざるをえず、今のプログラムとなった。だが、虎視眈々とこのプログラムを放棄して皇居一周に戻るのを狙っている。ただ足のあちらこちらに故障が出て、現状にあまんじている。
でも、このプログラムが嫌いなわけではない。皇居一周のジョギングはひたすら走るのに専念する。だがここでは草花をみたり、北の丸公園の自然を堪能したりしている。
私は最近、ソ連時代の作家パウストフ
随想57 写真と俳句(芥川龍之介の「萱草も 咲いたばつてん 別れかな」等)
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対象事物(現象)は、自己が見るとおりにしか見えない。
左巻きの人は、左翼思想が命であるから、左巻きに都合がよいように見える。見えなければ、対象事物を攻撃する。
右巻きの人は、右翼思想が命であるから、右巻きに都合がよいようにみえる。見えなければ、対象事物を攻撃する。
対象事物は、左巻きでなければ右巻きでもない.善でも悪でもない。
心が偏らない、こだわらない、捉われなければ、対象物が自然と一体になる。
心のどかに対象事物を見られるから、対象事物が固定することがなく流れていく。
流れていくようでありながら、また、戻ってくる。
反政府の目で見れば、政府の悪いところだけが見える。政府の立場で見れば、政府の苦しさがよく見える。
マスコミ、評論家が偏狭すれば偏狭したようにしか見えない。