素晴らしい絵を見ても、絵の素晴らしさを言葉で伝えることは難しい。だが、デジタル時代に入って、この絵が素晴らしいと述べると人々は自分でその絵を探しに行けます。
 最近私がいいなと思った絵はイサーク・レヴィタン(1860- 1900年)のものです。「永遠の静寂の上に」( 1894)、「春の水」( 1897)、{静かな住処} 1890等があります。さらに調べていくと、「Isaac Levitan: A collection of 437 paintings (HD)」制作者 LearnFromMastersがあります。癒しの曲にのって、レヴィタンの絵が紹介されていきます。
 この動画で気づいたのは、癒しの曲に乗って紹介される絵画でレヴィタンの絵位、癒される絵はないのでないでしょうか。それはレヴィタンの絵の特色によるものです。
①主題は、森、川、草原、湖。人間や動物はほとんど出てこない。静寂である。