日本の司法制度に「裁判員裁判制度」がある。国民から選ばれた裁判員が、裁判官とともに特定の刑事事件の裁判に関与するのだが、この際、首相も、くじ引きで選んで決めたらどうだろうか。
今の日本の政治状況を見ていると、くじ引きで選んだ首相の方が、菅首相よりも確実にあるべき姿に近い政治ができるのではないかと思う。
くじ引きであれば、菅首相のように、首相になるため特別にお世話になった党内派閥の領袖らに頭が上がらないということも起きないし、特定の団体に対して利益誘導するような歪んだ政治をする必要もない。
選挙のために資金集めをする必要も、資金提供者に縛られることもない。今の政権を投票で選んだ有権者の割合は実質2割程度に過ぎないのに、あたかも100%の支持を得たかのように威張ることもないだろう。
くじ引きで選ばれた首相は、世の中に専門分野で秀でた人がいる、と素直に考える。つまり、専門家の意見を聞くこ
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緊急事態策はコロナ抑制に不十分。京大西浦教授シミュレーション:飲食店に限定→2月末1日1300人、去年4月の緊急事態宣言と同等→2月25日に1日100人を発表。人出昨年緊急時比;8日午前8時台東京駅は20%増加。7日午後9時歌舞伎町1.5倍、銀座3.5倍。
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随想㉛コンスタンチン・シモノフ「私を待っててください」1941年作
コメント
>>7
「AIで首相を選んだら」というのは、面白い考え方かもしれない。現に、結婚相手をAIで選ぶというのが、意外とうまく行っているという話も聞くし。すくなくとも、「くじ引き」で選ぶよりはマシではないか。
>>7
いっそ、AIに主権を譲って政治を為してもらうのは如何でしょう。中国は行く行くはビッグデータに主権を譲るのを視野に入れているみたいですし、日本はうかうかしておれません。
>>8
こんな首相が仮に民間企業の社長なら、会社は直ぐに潰れるでしょう。
首相の首を挿げ替えない限り、ニッポン株式会社の「従業員」たる一般大衆は、高いツケを払わされる羽目になると推察致します。
(ID:18982160)
菅首相は緊急事態発出の記者会見で「1ヶ月で収束しない場合は延長するのか」と問われて、「仮定の質問には回答を差し控える」と述べましたが、実際は「そんなことは考えていなかった」のでしょう。
近い将来に起こりえる事態を想定しないで、政治家が務まるはずはありません。しかし自分の考えを正直に話して、その結果がうまくいかなかったら責任を問われる。責任を取りたくないから先のことは考えなくなったのでしょう。
こんな政治が、戦後75年間続いているのです。
欧米では、小学校からディベート教育が行われているようですが、日本では意見を戦わすのは「口げんか」と見なされ、悪いこととされ、「空気を読む」事が大切とされています。
これが改められない限り、日本に「本当の民主主義」は定着しないと思います。