今、日本は重要な時期に差し掛かっている。 コロナ対策をどうするかだ。
コロナ配策は容易な政策ではない。相反する二つの目的がある。①命を最優先し、検査、感染の機会を避けるため「ソーシアル・ディスタンス」を強化する、②経済・社会活動を出来るだけ通常を保つ。
そして、今そのかじ取りが厳しい事態に直面している。
東京都は1日あたりの人数は過去最多を更新。3日連続の200人超えも初めての事態である。この数字は様々な解釈が出来るであろうが、東京都の「東京アラート」を参考にすればいい。 一週間、一日当たり感染者数が平均20人を割ったら「東京アラート」を解除し、50人超えの時には再発動を考慮するというものであった。その基準がどこまで客観的合理性があるかはともかく、一応の基準である。この数字の何倍もの感染者が出ているのである。
この状況を踏まえ、政府は当然「緊急事態」の発動を考慮する時であるがそれ
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メディアの退廃。記録的感染数出ている中旅行推奨。批判出来ない朝日等大手メディア。怒りの声、5ちゃんねるの方が正鵠をついてる(注、元来私は5ちゃんねる支持ではない)、。・ホント馬鹿かと。東京で過去最高人数出たのに旅行解禁とか正気の沙汰じゃねぇだろ。
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随想⑤ 美人局
(ID:18367902)
コロナ感染症と生活対応をどのように案配していくかということが問われている。
「コロナを絶滅できない中で、コロナの増殖を抑え、生活安心体制を整え、100%は無理としても、社会生活をコロナ以前に戻していくことでしょう。」
常識的国民が考えれば観光を含めた国内の旅行を感染症対策すれば以前のレベルに戻すことは極めて難しい。
難しいことが分かっていて、通常のやり方では、観光業が回復できないということで、クーポン券を付けたりして、政府が先頭になってバックアップしている。
政府のやり方は、感染症対策は一定期間「緊急事態宣言」で行って、感染者数が少なくなってきたから、「緊急事態宣言」を終了し、今度は経済活動を活発化させるために、「政府クーポン券」で一気に観光業を盛り上げようとしている。
政府は狂ってしまったとしか言いようがない。観光を進めるのはいいが、感染症対策は前提にあり、感染症の状況はクーポン券付きで大判振る舞いする段階でないことが分かっていない。
政府のはしゃぎ方は、新宿の夜の街・仲間同士がパーティの大騒ぎとどこが違うのか。コロナとはどのようなウイルスを完全に忘れているというか、理解不足の米国大統領とブラジルの大統領がやっていることと違っていない。米国とブラジルは個人であるが、日本の場合は、与野党・官僚・マスコミが毒されており救いようがない。