孫崎享のつぶやき

米国大統領選は基本的に共和党、民主党候補が拮抗。直前の経済・社会・政治環境に大きく左右される。その中現時点での世論支持率トランプ40%、バイデンバイデン 49%。掛け率T38%、B56%。獲得代議員必要,270、現状T125、B222、不明191

2020/07/07 07:17 投稿

コメント:6

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1:米国大統領選の動向―その特色

 米国の大統領選挙は、共和党、民主党が基本的に拮抗し、時々の情勢により大きくぶれる。 したがって、長期的視点に立ち、どちらが勝つかを述べることは困難である。 特に現在コロナが全米を多い、経済の停滞を招いているが、この動向も極めて不安定である。

 こうした中、参考になるのは、①現時点でのトランプ、バイデンの支持率、②掛け率(一般の世論調査と異なり、情勢をより厳しく分析)。③現時点での選挙区ごと(州毎)の勝敗の動向が、参考になるデータとなる。

2:現時点でのトランプ、バイデンの世論支持率、

  トランプ 40・9% 

  バイデン 49.6%

3:掛け率(支持%)
  トランプT38%、
  バイデン56%。

(注。この変動は大きい。一時、トランプが大きくリード)  

4:選挙区別代議員獲得数(予測)必要なのは270

  トランプ  125

  バイデン  222

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コメント

もうひとつ、
米国の共和党と民主党だが、決して二大「政党」ではない。

両党は大統領選挙を他の勢力を締め出したうえで独占する
ための便宜的組織であって、議会制民主主義国でいう
政党には当たらない。

イギリスの保守党と労働党とは根本的に違う。
もっともイギリスの場合にも問題は大ありで、他の勢力を
締め出すという点では米国と同じだが。

移り変わりの激しい現代社会でとっくに賞味期限が切れても
制度に守られてのさばっている点では一党独裁国家と
変わるところがない点も。

No.4 46ヶ月前

トランプが劣性ですか。

彼は二期務めるのを何よりも重要視している。トランプは中国嫌いを表に出して大統領になった。当然、その線でバイデンに勝つ戦術を選択するだろう。あのルーズベルトでさえ、米国民を全体的に第二次大戦に参加さえる為にパールハーバーを日本に攻撃させるようにもっていって、まんまと成功させた。彼はそれだけでは終わらせなかった。日系米人の財産を収奪し、アリゾナ奥の収容所にぶちこんだ。結果、STUPIDな米人は日本人をジャップと呼び、蔑視し、狂喜した。いくらSTUPIDなトランプでもそのことを脳に刷り込まれていよう。

トランプは白人の投票率を極端に上げることに専念しよう。勿論、アジア人嫌いの有色人種の支持率アップも視野に入れる。その為に「中国人排斥」を打ち出す。激した言葉だけでも、STUPIDな米人はその言葉に狂気する。

前にも触れたが、小池氏も似たような手法を都知事選で採用している。「新宿の夜の街」をコロナの主犯と言わんばかりにテレビに向かって連呼した。STUPIDな都民は清廉な小池を感じ取って投票場に向かった。

中国系米人、韓国系米人、日系米人はこれから鬱陶しい季節が訪れよう。我慢して貰いたい。大統領の選挙が終われば、コロナはシツコク米国に居座ろうが、狂喜は過ぎていく。

No.5 46ヶ月前

>>1
言葉が自由自在で奔放なCHANGEさん。でも、貴殿は日本の主流を理解するのに不可欠なデータだと思っています。

お手数とは思いますが、貴殿の次の言葉の意味を出来るだけ具体的に教えてくれませんか。

1.自由主義圏と共産圏の区分けの明確化

2、経済競合圏の区分け

No.6 46ヶ月前
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