英国大使館前の内堀通りと皇居の半蔵濠の間に、長さ450m、横20mの公園がある。桜時期にはライトアップされ、花見で賑わう。
場所がいいので、様々な用途に使われてようだ。公園内を歩くと、木々の間に「第一東京市立中学校 発祥之地」や「麹町高等小学校 校舎跡」「消防練習所跡」の碑がある。更に「英国大使デニングが1957年離任に際し,しだれ桜を植樹したのを記念して」の碑もある。
この公園には見晴らし台がある。5段上ると、半蔵濠が見下ろせる。正面には皇居がある。うっそうとした木々で見えないが、天皇・皇后陛下の居住区はその先にあるようだ。人々はこの見晴台に立ち写真を撮り合う。
この一等地の見晴台の横に、「オリーブの木」が一本ある。淡い緑色の、小さいはっぱを多くつけている。実は見たことはない。この公園は絶えず警官が見回っているから盗まれたのではなさそうだ。調べたら、オリーブは「自家不和合性が有る
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安倍内閣への支持率低下継続。支持率は毎日(23日)23%。朝日27%。共同(29-31日)39.4%。共同前回(8-10)は41.7%。共同で、政府のコロナ対策「評価する」39.5%、「評価しない」52.5%、黒川処分「甘い」78.5%、「妥当」16.9%。
コメント
古い本を孫崎さんは持ち出すなあと思いました。いまさら読む人もいないのではないでしょうか。
孫崎さんの問題意識にできるだけ沿って考えると、「世界の人々はレクサスが日本製だから買うのではない。誰が作ろうと、素晴らしいものを愛でる。」というのが当時の米国人の一部の考えだとしても、当時の日本人は、レクサスに日本的なものつくりやサービスの伝統(オリーブの木ということばで象徴できるもの)がこめられていて、それがグローバルに受け入れられたのだと考えたようにおもいます。
その考えがいいとかわるいとか、正しいとか正しくないとか以前に、それが当時の日本人のグローバリズムに対峙する姿勢だったのでしょう。
そしていま、チャイナ肺炎の猖獗を経て、Huaweiの5Gは、世界の人々にとって「誰が作ろうと、素晴らしいものを愛でる」とはならなかった。Huaweiの5Gの向こう側に、中国共産党政権の、他民族の「オリーブの木」に対する軽視や侵略性がグローバルに感じられた結果だとおもいます。そのように考えると、当時の日本人のグローバリズムに対峙する姿勢は、まちがっていなかっただろうとおもいます。
そのようなかたちで、レクサスが象徴するものと、オリーブの木が象徴するものとは結び付いている。
しかし、グローバリズムのもつ本質的な疎外性は、「オリーブの木」そのものがいったいなんであったかを曖昧にしてゆくのでしょうね。
>>1
あなたのコメに同意。
パレスチナの12歳の少年がイスラエル兵に石を投げる。
イスラエル兵が彼を撃つ。
パレスチナの若者がイスラエル兵をひとり殺す。
イスラエルの戦闘爆撃機が彼の住居にミサイルを撃ち込む。
家族も暮らす家を。
孫崎さん、こういう事柄を「殺戮しあう」などと表現するのは
どんなものでしょう。
非対称なものを等価に扱ってはいけません。
>>2
あなたは以前に北方4島の日本への引渡しについて、
ロシア連邦が条件として島に米軍基地を作らない確約を
求めるかもしれないという点について、そんなことが
できるはずがないと書きましたね。
それについてわたしは、それは日本の主権の一部を制限することであり
内政干渉に当たる可能性がある、真に日本の領土になったとは
言えないのでchangeさんの主張は理解できる、と書いた覚えが
あります。
なぜあなたは他国への内政干渉にそんなに鈍感なのです。
現在香港はまぎれもなく「中国」の領土なのですよ。
香港は中国が一国二制度を実施することを条件に中国に
返還、譲渡されたのではないのです。
中国が当時自国のGDPの16%を占める香港から外国資本や
投資が逃げ出さないために、本当はする必要もなくしたくもなかった
「約束」をしたのです。
今、香港は中国のGDPの3%を占めるに過ぎません。
当然、中国政府が、よし香港の本土化を前倒ししようと考えた
ところで誰の許可も要りません。
これはまったく問題のない主権の行使です。
トランプは黙って言ったことをやれば良いのです。
米国が他国の主権を一顧だにしないのはいつものことですが、
あなたも他国の主権は尊重されなくても良いと考えるのですか。
(ID:18471112)
天木直人氏メルマガ等で教えられるのは、余りにも非対称なイスラエルとパレスチナの対立だ。イスラエルによって余りにも理不尽に蹂躙され続けるパレスチナを「国際社会」とやらは傍観を決め込んでいるのが現実だ。
> 当然、フリードマンは、一本の木を巡って殺戮し合うイスラエルとパレスチナの事情に批判的である。
「世界に伝えなければならないのは、イスラエル軍が丸腰のパレスチナの民をいとも簡単に殺害したり、虫けらのように虐待したりする現実である。」(2018/5/28付「田中龍作ジャーナル」)
これが「正気」の人間の感覚だろう。
米国の外交政策が変われば「国際社会」がパレスチナを本当に救う動きも出てくる可能性があるだろうが、係る外交政策を牛耳っているのがイスラエル・ロビーであるのは周知の通り。そこに全く切り込んでいないとしたら、フリードマン氏はイカサマでないか。
氏の言う「二つの潮流」にしても、その一つ、グローバリズムとやらが、実は世界中のあらゆる国/地域で「何から何まで米国流」を一方的に押し付けることに他ならないのがバレバレになっている。「正気」の人間ならそんな「グローバリズム」には抵抗するのが当たり前だ。