天木直人氏メルマガ等で教えられるのは、余りにも非対称なイスラエルとパレスチナの対立だ。イスラエルによって余りにも理不尽に蹂躙され続けるパレスチナを「国際社会」とやらは傍観を決め込んでいるのが現実だ。 > 当然、フリードマンは、一本の木を巡って殺戮し合うイスラエルとパレスチナの事情に批判的である。 「世界に伝えなければならないのは、イスラエル軍が丸腰のパレスチナの民をいとも簡単に殺害したり、虫けらのように虐待したりする現実である。」(2018/5/28付「田中龍作ジャーナル」) これが「正気」の人間の感覚だろう。 米国の外交政策が変われば「国際社会」がパレスチナを本当に救う動きも出てくる可能性があるだろうが、係る外交政策を牛耳っているのがイスラエル・ロビーであるのは周知の通り。そこに全く切り込んでいないとしたら、フリードマン氏はイカサマでないか。 氏の言う「二つの潮流」にしても、その一つ、グローバリズムとやらが、実は世界中のあらゆる国/地域で「何から何まで米国流」を一方的に押し付けることに他ならないのがバレバレになっている。「正気」の人間ならそんな「グローバリズム」には抵抗するのが当たり前だ。
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孫崎享チャンネル
(ID:18471112)
天木直人氏メルマガ等で教えられるのは、余りにも非対称なイスラエルとパレスチナの対立だ。イスラエルによって余りにも理不尽に蹂躙され続けるパレスチナを「国際社会」とやらは傍観を決め込んでいるのが現実だ。
> 当然、フリードマンは、一本の木を巡って殺戮し合うイスラエルとパレスチナの事情に批判的である。
「世界に伝えなければならないのは、イスラエル軍が丸腰のパレスチナの民をいとも簡単に殺害したり、虫けらのように虐待したりする現実である。」(2018/5/28付「田中龍作ジャーナル」)
これが「正気」の人間の感覚だろう。
米国の外交政策が変われば「国際社会」がパレスチナを本当に救う動きも出てくる可能性があるだろうが、係る外交政策を牛耳っているのがイスラエル・ロビーであるのは周知の通り。そこに全く切り込んでいないとしたら、フリードマン氏はイカサマでないか。
氏の言う「二つの潮流」にしても、その一つ、グローバリズムとやらが、実は世界中のあらゆる国/地域で「何から何まで米国流」を一方的に押し付けることに他ならないのがバレバレになっている。「正気」の人間ならそんな「グローバリズム」には抵抗するのが当たり前だ。