北朝鮮情勢が緊迫してきている。
 
7日星条旗新聞は「在韓米軍トップのサーマン司令官は上院、下院の委員会で報告予定であったが、事態の緊迫度で米国訪問を当面延期した」と報じている。
 北朝鮮は在北朝鮮の外国人に対して、「10日以降の安全は確保できない」と連絡していることから、10日以降の情勢が注目される。
北朝鮮は様々な行動をとっているが、次の2つが代表的である。
① 国営の朝鮮中央テレビが伝えたところでは、同国外務省は安保理に「米国と韓国が核戦争を挑発する動きを見せていることから、朝鮮半島は現在、一触即発の核戦争状態にある」と公式に通達した(3月26日ロイター)、②北朝鮮政府は4月5日、各国大使館や国際機関に対し、10日以降、武力衝突が起こった場合に安全を保証できないとして避難の可能性の検討をするようにとの要請がなされた(CNN等報道)。
 更に、北朝鮮の軍事的対応については、CNNは「ある米