私の今日の主張は、「対米関係において、日本の国益を出発点として、何故米国に自主的に対応できないのか。米国に隷属すればよいという思想から、何故脱することができないのか」に収れんする。
著書『戦後史の正体』や『日米同盟の正体』がまさにその主張である。 TPP,普天間米軍基地問題、オスプレイ、集団的自衛権、イラク問題などがそうである。 この台詞は多分、現在の体制派には痛い。
したがってさまざまな攻撃がなされる。
衆議院総務委員会で大西議員がNHK会長に対して、孫崎をNHKで使うなと圧力をかけたのもそうである。
私への攻撃にはさまざまなものがある。
その一つに次のものがある。
その中で「孫崎は外務省時代には自立を主張しないで、退職してから自主を唱えているので信用できない」という非難がしばしばある、
手島龍一氏は「朝まで生テレビ」や「TVタックル」(ここでは厳しく反論したが、出席者の一人が突如
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コメント
私も某県庁現役時代に公共事業職場の政官業癒着の実態を労働組合機関誌に投稿してから後、任用差別と左遷の連続でヒラで定年退職しました。まるで人物破壊工作を受けたような半生でした。同期職員(私も大卒上級職)との生涯賃金の差は軽く2,000万円を上回り、反骨職員への弾圧は家族にも及ぶ現実的な経済的な損害を与えるものでした。救われたことは、どの職場に行っても必ず理解をしてくれる同僚がいて陰に陽に励ましてくれたことでした。少なからずの上司もいました。しかし、目立った共闘行為は彼らもなかなか執れません。何故なら次は自分が人事差別を受けるからです。保守独裁長期県政の下では表現の自由なんて、まだまだ現実的には存在しません。保守県政の取り巻き管理職者の口からは『職場に憲法はない』と豪語して職員を半ば恫喝し、自民党議員への投票依頼を職員会議の席上で行う者も現れるくらいでした。私の現役中には「業者との飲食慣例」の廃止運動に労働組合と共に取り組み一定程度の成功を収め、真面目な土建業の業者からも喜ばれました。
古賀茂明氏も同様なのですが、反骨官僚は政権中枢に位置します。十分に政権の政策の矛盾と反国民性やアメリカ従属の実態を理解・分析すべきです。出る釘が直ぐに打たれたのでは意味がありませんから行動は退官後で十分です。そして、実績を生かしながら世論に訴えて国民世論の形成に尽力してください。「政官財癒着」の輩は世論が一番怖いのです。決して外務省一省を改革すれば済むと言う問題ではありませんし、当局も看過はせず様々な弾圧やら懐柔工作をするに決まっています。孫崎さんのエネルギーは世論形成に向けるべきで「一省改革」のみに費やしては勿体ないのです。
国や自治体は常に都合の悪い職員は汚名を着せてでも排除弾圧を目論んでいます。潔癖主義で立ち向かえば「組織に馴染まないとか、反抗的だとか協調性がない」とかあらゆる汚名を管理職者や中間管理職者が巧妙に職場組織にまき散らし孤立化を画策します。しかし、陰ながらの職場同僚の支援は力になりますし、有難いものでした。こう言う実態を多くの国民は識っていません。古賀茂明さんや金子勝・植草一秀さんと意見や見識・立場の違いは多少ありますが、共々に今後も活躍くださることを期待しております。
私も若輩者ながら、散々大学教授や上司と喧嘩してきました。
今思うと、何をむきになっていたのかと恥ずかしい・・(笑)
最近は丸くなったなぁ、と感じてます。
いや、この年で丸くなるのはマズイか・・。
私がもっと優秀だったら、外交官になってみたかったかも。
ま、高望みせず、今自分にできることをやろうと思います。
その一歩として、たとえ先生に対しても、筋が通ってない、
と感じたら厳しくご指摘させて頂きます。(笑)
いつごらから対米姿勢が鮮明になったのか。その理由についてもご教示ください。
(ID:1557974)
このころまでは、自主独立が主体だったのですね。
ではなぜ今、それが主流にならないのでしょう?
孫崎さんの様な人が、外務省に少なくなったのが問題なのではないでしょうか。
それとも表に出てこないだけで、まだ外務省にそういった人はいるのですか?
孫崎さんにはぜひ、外務省にそういった人を増やすよう働きかけていただけないでしょうか。
確かに市民に話すのも重要ですが、それを動かし実行するのは外務官僚(そういったレッテルで一括りにはできないのでしょうけど)なのですから。
孫崎さんがそういった人に対して怒りを覚えるのもわかりますが、そこをぐっと我慢して外務省に仲間を増やしていただきたいです。
もちろん僕個人は、孫崎さんをこれからも応援してきます。
色々心無いことを言われる事も多いでしょうが、がんばって下さい。
長文失礼しました。