新型コロナウイルスへの対応で、世界中から批判された日本政府。
その一方、シンガポールや台湾は、的確な対応によって感染拡大を食い止めつつあるとして、賞賛されています。
日本の官僚は難しい試験をくぐり抜けた、まぎれもない「エリート集団」。
実際に、かつての高度経済成長を指導したのは彼ら官僚たちであるのは間違いありません。
ですが今やその存在が「上級国民」と揶揄(やゆ)されるなど、庶民の間に不信感が広がっています。
優秀なはずの日本の官僚はなぜ危機対応に失敗してしまうのか。
元外務省情報局長として官僚組織の実態に向き合ってきた孫崎享氏は、「もともと日本の官僚は『未知領域の地図』を描くのが得意ではない」と語ります。
書籍『日本国の正体』(孫崎享著、毎日新聞出版刊)からの一部抜粋をおとどけします。
ニューヨーク・タイムズの記者が「日本の失敗」を予言していた?!
―ー『(1990年代には)
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[イタリア、感染者7,375、死者366名。一日で1200の感染判明、北部1500万人隔離 美術館など完全閉鎖―新型肺炎、美術館やスポーツジム、映画館閉鎖。レストランやカフェは営業可、客同士は1M以上離れて座る。NY州が非常事態宣言。
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コロナウイルスが世界経済に打撃を与える可能性、ブルムバーグ「世界的なリセッション入りは回避できない可能性、どのドミノが次に倒れるのかを特定するのは事実上不可能だがドミノは倒れ続ける」NYT: ウイルス拡散とその経済効果は2008年以来初めて圧迫。
コメント
>>9
みぞゆう、だの、でんでん、なんて言ってたら、
昔だったらテレビでコロンビアトップライトあたりに
さんざんおちょくられたでしょうに、いい時代に
生まれたものです。
麻生も安倍も。
最新の専門家会議の会見は、要旨は新聞やテレビでも報じられたんだろうけど、動画で会見全体があがっているので、一時間くらいの動画だし、この問題に関心ある人々は見ておくべきだとおもう。重要なことをさらっと言ってたりする。
https://www.youtube.com/watch?v=6nMypdClk7A
米国の無駄口メディアにかまけてたり、抽象的な官僚批判でクダを巻いてたりするよりも、この動画をみてさらに自分で考えた方が、うんと役に立つとおもう。
この会見に出てきてる人たちが代表している専門家集団が根本的に間違えてたら、今後日本も、60台以上には気管内挿管しない処置がとられているとも言われているイタリアなみになるのかもだが、まあ今のところ、そうはなっていないようだ。
内閣官房のページはこっちですね。ここの「国民の皆さまへのメッセージ」が「基礎知識」。
https://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html
これでよかったかの答え合わせが、今後、3月19日、さらに3月末へとわかっていくのだろう。
一方、政権の仕事としては、今後は緊急事態縫製もだが、経済対策がきわめて重要で、それがどうなるか。
(ID:18367902)
検査数が日本が遅れているといって、テレビで批判している人が多く、この人たちの考え方が少しくるっていると実感しないわけにはいかない。
例えば、韓国が検査が進んでいるといっても、7~8万単位であるが、総人口で見ればわずかである。確かに、日本は1万に満たないので、検査数が何分の一かであり、感染者数に大きな差が出るのは当たり前である。だからといって、日本の医療体制が遅れていることにはならない。9日現在の死亡者を比較すると、韓国は51名、日本は9名であり、日本が圧倒的に少ない。人口を加味したら極めて日本は少ない。検査数が多いから韓国の死亡者数が多く、検査数が少ないから死亡者が少ないといえるだろうか。そんなことはあり得ない。現時点では、日本の医療体制が整っているから死亡者数が少ないとみるべきでしょう。検査数の比較をするのに、人口から見ればわずかな検査数であり、今後どのように展開するかは、世界全体で見なければわからない。日本が遅れていると単純に批判するのは間違っているのではないか。