A-1事実関係「見えない感染、国内でも」 和歌山の医師、ルート不明」(朝日)

押谷仁・東北大教授(ウイルス学)は、和歌山県内の感染を受けて「感染経路のリンクが切れた事例の可能性がある。少なくとも、。内でも感染経路が追えない『見えない感染』が広がっていたことが明確になった」と話す。

 これまでは、武漢市のある湖北省からの渡航者やその接触者を中心にウイルス検査が行われてきたが、「頭を切り替えるフェーズ(局面)になった」

A-2 事実関係2「感染経路たどれぬ患者 中国渡航歴なし接触も不明 新型肺炎、新たな段階入りか」

新たに新型肺炎の感染が確認された神奈川県の80代女性と和歌山県の50代男性医師、東京都内のタクシー運転手はいずれも、感染が拡大する中国に渡航歴がなかったり、渡航歴のある人との接触が明確でなかったりして、感染経路がはっきりしない事例と言える。同様のケースは4日に京都市で確認された物販