日本は真日本時間1941年12月8日未明、アメリカ合衆国のハワイ準州オアフ島真珠湾にあったアメリカ海軍の太平洋艦隊と基地に対し航空機および潜航艇による攻撃を行った。 こうして始まった戦争により、死者は三一〇万人余(内軍人軍属二三〇万人、沖縄住民を含む在外邦人三〇万人、内地での戦災死亡者五〇万人)の被害を出した。
まず、世界の戦略者たちは、「戦略上、日本の最大の愚策」とみなしている。真珠湾攻撃の理解には、英国の生存のためには、①米国の参戦と、②ドイツのロシア攻撃が不可欠であった。前者においては米国に中立法がある。従って独・日の攻撃が必要であった。それで日米交渉で日本を追い詰める。その最大は日本に石油輸出の全面禁止を行い、日本軍に攻撃するしか手段がないと思わせていった。日本陸軍は中国本土(満州ではない)から撤退すれば、米国の追求は困難であったとみられるが、東条はこれを受け入れることはできなか
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
英国ガーディアン紙報道「メルケル(独首相)はアウシュビッツ(強制収容所跡)を初めて訪れ“ここでの罪は常にドイツ歴史の一部である”、“我々はここで行われた犯罪を記憶しなければならない”と述べ、記念の維持のために、€60m (£51m)の寄付を約束。」
-
一覧へ
-
『日本国の正体』より、なぜ日本は軍国主義化したか、ライシャワー(学者、駐日大使) 国家主義的かつ権威主義的な反動の裏には、数世紀に形成された日本人の特質があった。ナショナリズムは常に。武家政治下だった日本は、軍国主義者の主導権主張を唯々とうけいれ
コメント
>>7
わたしは戦没者の死に無理な意味づけをして「尊い犠牲」に
こじつけるのはやめるべきと考える人間です。
それは戦没者に無為な死を強いた非道なものを免責することに
通じる考えです。
考えてもみてください、日本だけで310万人の死は何をもたらしたか。
無条件降伏という最悪の形の敗戦。
主権の喪失による亡国です。
今も実際の主権はありません。
死んだ人は全くの 無駄死にでした。
誰も死ぬべきではなかったのです。
子を作り、育て、働き、税を納め日本をよりよい国に
発展させるべき人たちです。
そんな人々に死を命じた者どもを決して許してはならない。
「あなたたちがいてくれて、今の日本がある」といいたい気持ちは
わからなくないのですがそれは新しい間違いに日本を
引きずり込みかねない考えです。
前回「なし」さんの問いかけで東条英機の話が出たので、どのような考えを持っておられるのか、今回初めて「なし」さんのコメントを拝見した。
日本に対する姿勢が極めて明確にでている。フレディ・タンさんと大きく違っているのは、戦争責任に対するスタンスではないか。フレディ・タンさんは日本の過去の行いを問題視するのでなくを、これからの日本の在り方を言っている。憲法の護持であり、平和憲法護持姿勢を明確にする天皇を評価して天皇制を否定していない。「なし」さんは、天皇制否定であり、日本の過去の行状を許さない。徹底した姿勢を示している。間違っているかもしれないが、今まで発言している内容を吟味すれば、明らかに、フレディ・タンさんの姿勢は中国系思想が支配している。「なし」さんは韓国系の思想が支配している。
>>8
御主旨、よく分かります。しかし、安倍ファンが馬鹿だからこのようなレトリックを使って何とかしようと思ったのです。でもやく考えるとなしさんのおっしゃる通りです。
(ID:13458971)
ここに示された英米人の分析は、英米のアジア侵略のことにふれていないのはまあ仕方ないとして、おおむね日本に対して公平な分析だとおもう。とくに、「日本陸軍は中国本土(満州ではない)から撤退すれば、米国の追求は困難であったとみられる」と、満州のことにわざわざ触れている点は(さらに反対論もあるものの)わたしも一応そうおもっている。
当時の日本の指導層も、日本なりの立場からの受けとめで、こういうことは全部わかっていたとおもう。なのになぜ戦争にすすんだのか、謎は深いとあらためて感じる。