出典:エドウィン・ライシャワー著『日本《過去と現在》』(時論社、一九四八年)
■解説
前出のエドウィン・ライシャワーは一九一〇年生まれ。ハーバード大学教授。一九六一年に駐日アメリカ大使。著書『日本《過去と現在》』(時論社、一九四八年)から関連箇所を引用する。
〈幾世紀もの間の権威政治におとなしく服していたせいで、日本人は、再び権威主義を押し付けられてもほとんど無関心であった。〉
〈事実、彼らの多くは、せっかく手に入れた知的・政治的自由にぎこちなさを感じて、むしろもう一度天下り権威のもとで感情的な安住を得たい、とさえ考えていたのであった。封建時代から引き続き残っていた、このような根強い性質が影響したのでなければ、一九三〇年代のあの反動は起こり得べくもなかったろう。〉
〈日本が選んだのは、かつて西洋のいくつかの国が進んだ道であった。すなわち、それらの国々では、日本と同様、過去の権威政治の精
コメント
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「民主主義的議会政治」とは天皇、藩主、将軍の権力が「一般の資産家集団」に移ったということでしょう。平和憲法が唱える主権在民こそがデモクラシーと呼ぶに値するものでこの用語はミスリードに繋がり易い。注意を要する。特に安倍ファンに注意が求められる。
「一般の資産家集団」に権力を委ねた原動力は薩長のテロリスト達のテロでした。南米なんかでは、米国で教育されたテロリストたちが母国に戻って今の尚明治維新と同じことを懲りもせず行っているのは実に滑稽至極。ともあれ、英国の支援を受けた薩長のテロは朝鮮半島、中国への侵略を目指していた。このような侵略は主権在民の真のデモクラシーでは不可能なことだ。
安倍政権は新聞・テレビを手中に収め、教育を戦前の状態に戻し、自衛隊を軍隊に変えようとしている。それが何を意味するか?侵略以外にあり得ない。実に簡単な推論だ。簡単故に、ばれやすい。故に、詭弁、遠回し表現、諸々行使し、新聞、テレビ、安倍ファンの固い部分、が、その真意を隠すことに躍起になっているのだ。そのそぶりが実に滑稽。一応、我が国は米国と同様主権在民が建前だから、爪を隠さざるを得ないのが気の毒。
ウインウインを隣国に求めるなら、メデイアの管理、教育の戦前化、自衛隊の軍隊化は必要ない。
以上がライシャワーさんの見解に関連する私の温故知新です。
(ID:19005377)
>>1
心配要りません。米国の植民地主義根性が見えない貴殿の眼では、そんな風になるのかなと今や貴殿を滑稽視してますよ。
(ID:18367902)
>>3
中央日報がこのような記事を報道しているが、ご存じかな。まさに、「坊主にくければ袈裟まで憎い」なのです。
現在中国政府機関で使用している外国製PCソフトウエアを交換する指示を出している。2,000万万台から3,000万台に及ぶという。プロセッサは米国インテル製、ハードドライブは韓国サムスン製であり、中国のソフトはマイクロソフトに比べれば性能・機能が大きく劣っているのです。莫大な費用をかけて製品の品質を落とせといっているようなものであり、民間企業が簡単にできるものではないのです。あなたにとっては滑稽なことかもしれないが、くるっていると思いませんか。