年齢を重ねると，全体同窓会，同年卒同窓会、同級同窓会が、中学、高校と賑やかであり、大学は同学科同窓会に出席している。高校の同級同窓会は活発で最近20年間ぐらい毎年行っている。

同窓会を長持ちさせるため、会社の話と政治の話はタブーとなっている。暗黙の了解というより、会社の話をする人、政治の話をする人は、自然仲間から外されるようだ。次から同窓会に出席しなくなるのは、だれかに言われるからでしょう。同窓会は、一つの村社会であるが、村社会の決まりを守っている限りは楽しいが、切り替えが苦手で、主義主張をしようとする人にとっては面白くなく、遠ざかる傾向も否定できない。

韓国の問題は、推移が懸念される。
米国、英国、フランスなど7か国、さらにＮＡＴＯと締結している軍事情報包括保護協定（ＧＳＯＭＩＡ）を、２０１６年
１１月から日韓でも締結した。有効期間は１年であり、９０日前に破棄する場合は通告する。今回は８月２４日が期限であり、韓国の動向に注視したい。米国が絡んでおり、破棄となると、この地域の日米韓の軍事協力関係が変わることであり、また、韓国内国民も二つに分断されることも懸念される。

鳩山先生と孫崎先生の東アジア共同体構想が日米（軍事）同盟を基軸にするものだと信じて疑わない安倍晋三ファンが日本に存在している事実に私は驚愕しております。

であれば、東条たちが希求してやまなかった大東亜共栄圏が日米共同主催で復活することになるのです。それを聞いたら、米国の戦争屋は随喜の涙を流すでしょう。そして、鳩山先生は日本会議の総統になっても誰も異論を唱えることはしないでしょう。孫崎先生はNHKに頻繁に時事解説者としてひっぱりだこになる筈なのです。百田や橋下徹の出番も少なくなり孫崎先生を嫉妬する筈です。

孫崎先生はとんでもなく誤解されています。何故なのか？私には分かりません。その理由として一つ浮かぶのは、例えば、イイジスアショアは迎撃ミサイルだと日本政府や米政府は言うが、そんなものではない。北京、南京、上海等をターゲットにするものだという風に明解に説明したほうがいいのではないか、という風に私は感じます。

続く

>>2
続き
70年前のことを根に持って抗議ばかりしている朝鮮人を嫌う日本人は大勢います。「蒙昧」がそうさせるわけですけど、そういう大衆の傾向は益々強まりましょう。

プーチンは2年前に西欧諸国人に明解なメッセージを出しました。「次の戦場はロシアではない。西欧諸国だ」と。それを聞いた西欧人は戦争のことを真剣に考えるようになった。中国は、プーチンに倣って、日本のメデイアに向かって、「次の戦場は中国本土ではない。日本列島だ」と明解に言うべきです。それを聞けば、どんな蒙昧な日本人であっても、東アジア共同体が日米共同主催でなんていう真夏の夜の夢如きの出所が鳩山先生と孫崎先生だと妄想して恥じない日本人も少なくなるだろうし、朝鮮人が何故いつまでも抗議するのか少しは真面目に考え始めるに違いないと私は考えます。

ただ、歯がゆいのは孫崎先生も中国もプーチンみたいに明解でないということです。明解の人間がすくなくなっていけば、それに反比例して安倍氏たちも安倍ファンもとことん増長するばかりです。実に悪いサイクルです。