日本の真珠湾攻撃は「国家的自殺行為」
〈アメリカ海軍のサミュエル・モリソンは歴史家であるが、日本のこの攻撃を『戦略的愚行』と表現し、当時ワシントンの下院議員だったフィッシュは、真珠湾攻撃を『軍事的そして国家的自殺』だと表現した。〉
出典:ジェフリー・レコード著『アメリカはいかにして日本を追い詰めたか』(草思社、二〇一三年)
■解説
『アメリカはいかにして日本を追い詰めたか』の著者レコードは米国陸軍大学戦略研究所教授である。彼は真珠湾攻撃に対し、自著の中で「日本人はどれだけ分の悪い戦いになるか、解っていたのだろうか。彼等は、如何に勝利を収めるかのビジョンがあったのだろうか」等の問を立て、真珠湾攻撃から普遍的教訓を導きだそうとしている。
〈現代の国家安全保障に責任を負う者は、一九四一年に日米が太平洋戦争に至った道筋を検証することによって、幾つかの教訓を得ることができる。その教訓は次の七つに
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
同窓会と終戦:友「私の生まれた後、父が戦死。戦後、“お前の父は犬死だ”という人もいた。 中学時代、靖国神社に“遺児”が集団で。私には、何故あの戦争が起こったかは生涯の研究 テーマ、別の人「韓国人は酷い連中だ。70年前のものを忘れられずに抗議ばっかり」。
-
一覧へ
-
米の対中国輸出が貿易摩擦で減少。それで日本はその穴埋めをしてあげるんだと。そんなことは 前の日米首脳会談で予測されたこと。トランプのツイッター「貿易交渉で大進展。農業と牛 肉7月の選挙まで待つ。大きな数字を予測」むしられるだけむしられ、それを是とする国民
コメント
戦争に対する国の指導者が心得るべき格言としてとらえるべきでしょう。
自己を知ることは、他己を知ることと同義語であり、他国を負かせることを第一義とすれば、自国の足元が崩れていくことにつながる。
真珠湾奇襲攻撃は愚かとしか言えないが、米国に日本の作戦が見事に解読され、ミッドウエイ海戦の惨敗によって、敗戦が決定づけられたが、惨敗を惨敗としない虚偽の報道によって、泥沼化敗戦につながっていった。
拡大化主義を貫く日本に対して、経済制裁を科せられた段階で、拡張主義を止めることが不可欠であったが、あの当時は、連戦連勝で血気盛んな軍を抑えることが困難であったのでしょう。我々は、結果によって判断しているが、状況が変われば判断が変わらざるを得ない時に、決然と戦争を抑える抑止力をどのように働かせるかが重要なのでしょう。
わたしは先日、日本も米国も敵対国の能力を過小に見積もり
すぎる傾向がある。
と書きました。
わたしは音楽ファンなのでオーディオ機器をたくさん持って
いますが、中国製品の優秀さには10年以上も前から高い評価を
してきました。
たまたま買った小型アンプがたいそうな優秀さでしたので。
ですからファーウェイの先進技術にはわたし個人は驚きません
でした。
諸行無常なのです。
なぜ、日本人は今でも中国製品を程度の低いバッタ物のように
いうのか、
(中国製を念頭に置いた上で)安心の日本製などというのか、
理解できませんでした。
なるほど、6の心理メカニズムがあるのですね。
勉強になりました。
7についてですが、愚者は語るをこのみ、賢者は
聞くをこのむ、なんていうのもあります。
息子が中学生の時、担任が我が家にやってきて、
おまえの息子は積極性が足りないと。
具体的には、と問うと、めったに挙手をしないと。
それは、わたしがそのように教育している。
やたらに手を上げて発言したがる奴はバカだから、
おまえは真似をするな、その代わり人の発言をよく聞け
そしてその上で考える習慣をつけろ、そう教育していると。
担任は、内申書がどうとかこうとかモゴモゴ言ってたっけ。
なつかしい。
あの頃はわたしも若かった。
オーストリアのメーカーのヘッドフォンは同一製品に
made in chinaとmade in austriaでロットが分かれて
いるものがありますが、made in chinaをつかんだユーザーの
ブーイングがすごいのだそうです。
そのブーには中国生産などするとメーカーはイメージを下げる、
などというものが多く、製品の品質自体のクレームは全くないのだとか。
(ID:19005377)
安倍氏と安倍氏のお友達と安倍ファンへの忠告として実に適切でタイミング良い要約ですね。
教訓NO.5の「経済制裁は実の戦争行為に匹敵する」は私の心に響きます。
トランプは中國に戦争を仕掛け、日本は韓国に戦争を仕掛けた。果して、どちらが勝つかな。私は明確に言って負け組にあると言いたい。日本も米国も負けます。
トランプは米支配層の怒りを買ってしまい二選は無理。安倍氏は韓国人の怒りを買ってしまい、オリンピックまで持つだろうか。