A:事実関係「年金だけでは不安」消えず 老後2000万円報告書、実質撤回」(東京新聞)

・試算数字

収入・社会保障給付19万1880円、その他1万7318円

支出・食料6万4444円、住居など4万8825円、保険医療1万5512

円、交通・通信2万7576円、教育娯楽2万5092円、その他5万4028円、税など2万8240円、計26万3718円

・穴埋め(自分の保有する貯蓄などで)54520

月五万円の赤字、二十年間で約千三百万円、三十年間で約二千万円が不足。

・麻生金融担当相は十一日の閣議後記者会見で、公的年金以外に夫婦で老後に二千万円の蓄えが必要と試算した金融庁の金融審議会の報告書を受け取らない意向を示した。報告書は金融審の総会を経て麻生氏に手渡されることになっており、事実上の撤回。自民党は早い幕引きで夏の参院選への悪影響を回避する狙いがある。金融庁