トランプ一般教書「もし自分が大統領に選ばれていなかったら、北朝鮮との間で大規模な戦争が起きていただろう。核兵器実験を行っていない。ミサイル発射が15カ月行われていない」。現状を実績として誇ってる事に注目すべき。完全非核化の主張なしに要着目、
1:NHK:
北朝鮮の非核化をめぐる協議を取り上げ「私が大統領に選ばれていなかったら、北朝鮮と戦争になっていた」と述べました。
そして「やるべきことは多く残されているが、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長との関係は良好だ」として、2回目の米朝首脳会談を今月27日と28日の2日間、ベトナムで開催すると明らかにしました。
トランプ大統領とキム委員長の1回目の会談は去年6月にシンガポールで開かれ、両首脳は朝鮮半島の完全な非核化への決意を確認したとしましたが、その後の米朝間の協議は停滞しています。
北朝鮮の非核化を巡っては、核関連施設の申
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コメント
トランプ氏のイニシャチブでNK-USの交渉が始まり、NKがその後ミサイル発射、核爆発実験を中止していることは事実であり、誇張ではない。金氏は自国が置かれた国際情勢を正しく読み、トランプの誘いに乗っているのだろう。Tがスイスで教育されたことは役立っており、かっての日本国のリーダーよりは、世慣れている。全く、両国に影響を及ぼす力を持たない日本国の、国民の立場からすれば、戦争回避の努力は何であっても評価するので、Tが阿呆であろうとなかろうとTの活動はとりあえず評価する。ただ、Tの努力がなければ両国の間に戦争が始まっていたという、Tの主張には根拠はない。日本とほぼ同じ立場の韓国の文大統領がこの活動に寄与したとは思わない。文も安部も蚊帳の外だろう。安倍総理は対ロシアとの交渉でも、単に接待したり、ゴルフしたり、外交官と同程度の活動をしただけだが、米国の属国に近い立場の日本国のリーダーとしてはそんな程度。それでいいんですよ。でも、もう少し国民に対してまじめに状況を知らせるべきでしょう。
「Tがスイスで教育された」ー「金がスイスで教育された」の誤り
「ミサイル発射が15カ月行われていない」のは、米国が「今度やったらどうなるか考えろ」と北朝鮮を脅しあげている上に、北に対する厳しい経済制裁がおこなわれているからですね。そのことを言わなければ不十分な分析でしょう。ついでにいうと、文在寅は金正恩のエージェントとして動いており、先頃のレーダー照射のときも北の瀬取りに韓国が協力していたところだったという有力説があります。
米朝会談でどうなるか。トランプは米軍を韓国から撤退させたくてしょうがないので、米軍撤退と北の核廃棄のバーターが成り立つ可能性もあるとおもいます。仮にそうなったとして、しかし、北が核廃棄の約束を守るはずもなく、その後どうなるか。
中期的には日本も核武装に向かう(向かわねばならない)、米国もそれを許すだろうとわたしはおもいますが、短期的には、北による南への侵攻がありうるとおもいます。なんとなく、当分の間、南北並立したうえで北が経済発展してゆくと考えている人が日本人にも多いですが、それは韓国人にとっての夢ではあっても、金正恩にとってみれば、経済発展は、金王朝による南北統一後でなければならないのです。そうでなければ金王朝独裁がゆらぎますからね。よく考えてみればわかります。
北が南に侵攻すると、多数の難民が発生するでしょう。アサドの例を考えても、反金王朝勢力の多い場所には、化学兵器が使われるでしょうね。半島で朝鮮人同士がいくら殺し合おうが、こちらに迷惑がかからなければどうでもいいのですが、実際には多大な迷惑を日本はこうむるでしょう。カネばかりかかり、高齢者のみなさんへの福祉はかなり削るしかないことになりそうです。
(ID:18367902)
北朝鮮の立場で物事を分析する必要性がありそうだ。北朝鮮の立場を最もよく理解しているのは、米国はともかくとして、トランプ大統領ではないか。
北朝鮮の国際社会、特に米国に求めることは、
①金正恩体制の継続である。
②西側経済圏で経済活動ができることである。
③近接する中国の侵略を防がなければならない。
核兵器は、表面上は、米国に対して行動しているが、北朝鮮が一番心配しているのは、中国の侵略であり、ウイグル、チベット自治区の実態を知れば、中国に対する常時防護体制は欠かせない。
北朝鮮の希望は、米国にとって障害になるものはなく、核保有国として認めても何ら支障がない。問題は、近隣国、中国、韓国、日本の了解をどのようにして得ていくかでしょう。一番大きな調整は、中国であり、中国が反対すれば何事もうまく進まない国際政治のアキレスけんが北朝鮮に色濃く出ているとみるべきでしょう。
中国習近平主席の広大なユーラシア大陸支配覇権国家を目指す国家構想の中で、北朝鮮を核保有国、金正恩独裁体制を認められるかにかかっている。中国が認めなければ、米国経済圏で活動しようとすれば、軍部の問題があるが、米国の内政干渉を受け入れていかなければならない。第2回目の首脳会談が方向性を決めることになる可能性もあるのではないか。