A-1:事実関係-1:米軍、シリア撤退始める トランプ氏「ISに勝利した」(朝日)
トランプ米大統領は19日、過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦でシリアに派遣してきた米軍の撤退を始めたことを明らかにした。トランプ氏は同日夕(日本時間20日朝)、「歴史的な勝利の後、我が国の偉大な若者たちを故郷に連れ帰る時だ」とツイートした。シリア内戦は大きな転換点を迎えることになる。
シリア内戦では、ロシアや隣国イランの支援を受けたアサド政権軍が戦況の優勢を固める一方、米軍は約2千人の地上部隊を派遣し、少数民族クルド人を中心とする反アサド政権の武装組織「シリア民主軍」(SDF)を支援してきた。米軍の撤退は、ロシアとイランの優位を決定的にする上、ISの復活を許す恐れもあり、中東地域に大きな影響を与える可能性がある。
A-2 事実関係2ニューヨークタイムズ紙報道Trump Withd
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2020年大統領選挙、誰に投票するか、明確にトランプに投票23%、多分トランプ15%、明確に民主党候補39%、多分民主党13%。いま大統領選挙が行われたらトランプは再選されると思うか再選されるー39%、されないー52%
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産経「政府は国際捕鯨委員会(IWC)から脱退方針固めた。商業捕鯨一部再開が否決、今後も受理見通しない、反捕鯨国が加盟89カ国の過半数、その中に米、英、豪、EU諸国等」。敵作ってまで商業捕鯨再開必要か。喜ぶ和歌山太地町。三区、二階幹事長の選挙区
コメント
トランプの撤退決意はイスラエルのネタニアフとの協議の上で決定したものだと私は考えて居る。
米国の戦争屋はリビアを潰したのに功績あった親米アラブ不良分子(アルカイダ等の米国の傭兵)をウクライナ、シリアに投入し、ネオナチ支援とシリア反体制レジスタンス作りを行い両政府の転覆を図った。ウクライナでは成功したが、シリアでは失敗した。シリアの失敗の因はプーチンのシリア政府に向けて行った軍事的肩入れであろう。
ネタニアフはロシアのシリアへの軍事的支援後のイスラエルの安全を勘案した筈だ。米・イスラエル合同のシリアへのこれ以上の干渉はシリアの爆撃、或いはミサイルにより、最悪、イスラエルの主要都市の壊滅に繋がるとイスラエルは見た筈だ。ネタニアフはそのリスクを避けたに違いない。さすがにユダヤ人は阿保ではない。やめるべき時はちゃんとやめる。そのイスラエルの決意に同調したのがトランプということだろう。
ロシアとの戦争についてまだ鼻息が荒いネオコンは大いに不満だろう。このまま済むとは考えにくい。しかし、「ユダヤの国、米合衆国」と言われるほど、米国のユダヤ人の力は強い。メデイアの殆どをユダヤ人が抑えて居る。中東とロシアを巡ってネオコンVSユダヤ人の対立軸が米国で発生する違いない。私たち日本人は米国の支配層の分裂から一時も目を離すわけには行かない。米・日合同軍VS露・中同盟の太平洋に於ける今後の推移ははネオコンVSユダヤ人の対立如何にかかっているとも言えるからだ。
いつも、思うのだが、自民党系の連中は「シリアの領土内に米軍を勝手に派遣する米国の傍若無人ぶり」をどうとらえているんだろうね。それだけでも無法国家米国と呼ばれるべきなんだね。そういう国とつるんで中国に圧力を加えることを良しとする安倍政権て周辺の眼からすれば無法国家日本と映っていても不思議ではない。日本の外交て、やはり可笑しいな。
マティスが辞任するそうだ。前にも書いたが、マティスが辞任するということは、来年はある程度大きな戦争がおきるだろう。場所は中東か朝鮮半島か。きっかけや規模の拡大程度まではわからないが・・・
トランプの主観的意図もよくわからない。案外選挙のことしか考えてないかもしれないのが怖いところだ。
今回の孫崎さんの書き込みについていうなら、「イスラエル要因を除き、米国がアサドを排除しなければならない理由はない」というのは本当だ。しかしシリア反体制派やクルド人にとっては米国にいてもらいたい切実な理由がある。米国がロシアやトルコとある程度の話をつけていることをわたしとしては祈りたいが、各国や米国内のドタバタ具合からすると、どうもそれは期待できそうもない。そうだとすれば、今後トルコやアサドによる、クルドやシリア反体制派への虐殺がおきるだろう。もちろんやられる側も黙ってやられてはいない。
>>4
「トランプ大統領は20日、マティス国防長官が2月末退任すると発表した。」というニュースを見ました。
米国との距離感から、世界の警察を止める行動は、「シェール革命」で2011年ロシアを上回る最大の産ガス国になり、2013年にサウジを上回る産油国になり、当然の成り行きであった。
現在は、距離空間の理念が4D地政学的リスクととらえて、ミサイルの到達、サイバー攻撃リスクが国家的重大な問題になっている。ロシアとの対立で当然わかっていた中国が、米国の逆鱗に触れる状況になっている。マティスが辞めるということは、距離感によるアメリカンファーストの物理的攻撃理念が、通信情報アメリカンファーストを重要視するサイバー攻撃理念に大きく舵を切り出したということでしょうか。宇宙軍の創設も打ち出しており、軍事関係者の世代交代が急速に進むということでしょうね。
(ID:18367902)
トランプ大統領は、選挙公約「シリアからの米兵撤退」を実現したことになる。
IS掃討作戦が完了したということであるが、最近の発表では、シリア1万4千人、イラクはそれ以上のIS戦闘員が、組織再編して、ゲリラ戦術に移行するといっている。
2018年4月14日の「化学兵器使用に対するミサイル攻撃は意味があったのか。東グータでの化学兵器使用疑惑は証拠がなかったのか。何故、英仏も呼応したのか。たくさんの疑問点が残る。
約一年前4月7日にも59発の巡航ミサイルを発射させている。
トランプ大統領は、一方的に攻撃することの正当性なしにミサイルを発射したことになる。神経ガス疑惑はどうなってしまったのか。また、IS排除の徹底もさせず中途半端な形で、撤退させることの罪悪感が全然なく、国際的だけでなく、米国内でも批判が強く起きるのでしょう。