13日午前、首相官邸で安倍晋三首相・ペンス米副大統領会談がもたれた。
ペンス米副大統領会談のこの時期の最大の狙いは、安倍首相が見せる中国との関係修復へのけん制であろう。
米国は今日、対中政策においては過去、最も強い姿勢を打ち出してきている。先ず貿易関係では中国の対米貿易約5000奥ドルの半分に関税上乗せ措置を講じ、さらなる措置も検討中である。ペンス副大統領は訪日中、「インド太平洋に権威主義と侵略の場所はない」と述べ、中国への対抗姿勢をにじませたが、中国を意識してのかかる強い表現は近年あまりない。
ペンスf副大統領は対中強硬論の先頭を切っている。
ペンス米副大統領は10月4日、ハドソン研究所で50分におよぶ講演を行い、過去40年間の対中宥和政策の見直しと、中国共産党政権に対して全面的な反撃を宣言した。主要論点は次のものがある。
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中国と中国共産党を区別する(中国共産党を
コメント
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>>1
昔軍部、今星条旗!
自民党の党員たちは本当によく考えないとえらいことになりまっせ。1940年代の破滅の東条政権と同じ轍を踏むことになりまっせ。
ロックフェラーが考えた植民主義の構図は「米国の世紀」と呼ばれている。ロックフェラーたちが所有する私的造幣所ことFRBがドルを印刷し、世界がそれを使う。米国の貿易赤字は米国債と安全保障状でバランスさせるということだ。勿論、インチキ、ごまかしが基本にある。中国はそれを受け入れ成長を遂げ米国資本も潤った。中国は米国の基本を守るのを止めない。そこが賢い。共存共栄なんあだ。その限りでは米国が怒る理由が無いのだが、米国の不安は解消しない。インチキがバレ、訂正を余儀なくされるのは困るからだ。そして、最後の挑戦をするのだろうか。包囲されたギャングが自暴自棄になって暴れまわるあれと同じことを日本を巻き込んでやるのだろうか。ペンスの動きはそれを暗示している。
中国は強い。背後にロシアがいる。二国の軍事同盟は米国のウクライナ侵略で確固たるものになった。日米が束になっても中露は倒れない。倒れるのは植民主義を清算しない米国と日本だ。韓国はそのことを熟知しており、賢く振る舞っている。沖縄も知っている。自民党員はもっと賢くならなくちゃ。
(ID:18367902)
対中国政策については、トランプ氏とマティス氏が、中国の覇権国家化を防ぐという目的で一致したということでしょう。
今まで、「米中の貿易戦争」と「ハイテク競争」が、経済の相互依存関係において安全保障面で対立を避ける「抑止力」とみる考え方が、「米中関係のリセット」「新冷戦」に代わり、「対中関与思想」が終焉したとみるべきなのでしょう。
具体的には、ボルトンのタカ派的姿勢、マティスの戦略的思考、ナヴァロの経済ナショナリズム、ペンスの民主的価値志向が合体化し、対中国の劇的変化、すなわち協調から対立に米国自体が切り替わったとみなすべきでしょう。
(ID:18471112)
> 米国としては当然、安倍首相の真意を知る必要がある。
日本国民としても右に同じ。しかし、嘘と詭弁のアベからまともな答えなど望むべくもない。
米国としてはアベには恫喝・命令するのみである。“「わかっているだろうな」という引導わたしである。”(天木直人氏メルマガ)
アベの行動原理━自分の得になること、自分の身が安泰になることだけやる。手段は選ばない━ただそれだけだ。
決して日本のため、日本の一般大衆のため などでないのは今更言うまでもない。
元来 無能無策のアベが首相でいるのはそれなりのパトロンが担いでいるからこそだろう。つまり、アベは保身のために操り師たちの言いなりで動くだけだが、その連中も分裂し始めたのでないか。ペンスのみならず嫌韓嫌中ネトウヨ系操り師も反発必至の行動をアベが取ったワケ━どうでもいいが、早晩、股裂きに遭うのでないか。
> 中国共産党政権に対して全面的な反撃を宣言した。
まるで対中戦前夜みたいだ。やがてブッシュよろしく中国、イラン、北朝鮮を「悪の枢軸」呼ばわりするに違いない。
相手がどこだろうが、たとえイランでも戦場は日本だ。そんな無茶苦茶もアベの日本なら受容れる━これである。
Tips:
「孫崎享のつぶやき」-迷惑コメントを非表示にする方法━雇われ烏、ニート豚、いずれにしろ鳴くだけ=雑音→消去
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