A:事実関係:米朝、首脳再会談の見通し立たず 南北協力にも影(日経新聞)
8日に米ニューヨークで予定していたポンペオ米国務長官と北朝鮮の金英哲)党副委員長の会談が延期。トランプ米大統領の不在が分かり、北朝鮮側が延期を申し入れたよう。
トランプ氏は年明けの米朝首脳会談をめざしているが、非核化措置を巡る溝は埋まっていない。
5月にも訪米した金英哲氏は、トランプ氏からワシントンに招かれる異例の厚遇を受けた。米メディアによるとトランプ氏は9日からフランスを訪れる予定で、金英哲氏との面会は困難。今回も金正恩氏の親書を渡そうと計画していた可能性がある。
米朝間の協議は約1カ月間滞っている。ポンペオ氏が訪朝して金正恩氏と会ったのは10月7日だった。米側はその後の交渉をビーガン北朝鮮担当特別代表と崔善姫)外務次官の実務者協議に委ねようとしたが、北朝鮮側が応じてこなかった。
トラン
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米国中間選挙後、米国の対日貿易政策はどうなるか。条約承認の権限は上院の専権。共和党が上院勝利。彼らはトランプ支持。トランプは多国間交渉より個別交渉重視。対日はトランプの重要標的。自動車や農産品、サービス分野で激しく攻めて来るだろう。
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米国中間選挙、性別、人種、学歴で共和党、民主党のどちらに投票したか、共和党の支持%、男子51%、女子40%、白人54%、黒人9%、ラティノ29%、高卒以下51%,年令18-24才31%、50-64、それ以上50%、年収三万ドル以下34%、プロテスタント61%
コメント
> 前者には休戦協定を平和条約にするなどの案があるが、現在米側がこれを与える見通しはない。
更には、トランプ政権下では合意した国際条約も いつ何時反故にされるか分かったものでない━誰しもそう思うだろう。
北を攻撃する出番を手ぐすね引いて待っている連中もいる。
「評価」の通り、当面 米朝間は一筋縄で行きそうもない。
ここは天木直人氏も言われていたように、南北融和をできるだけ進めるのが最善策でないか。無能無力のアベには何も期待していない。
Tips:
「孫崎享のつぶやき」-迷惑コメントを非表示にする方法━「ウザコメのためぇ~、マゴ ブログはあるのぉ~」━精神異常の甘ったれども、読者に消される
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米国が何らかの形で対北朝鮮攻撃しないことを約束しない限り北の核兵器廃絶はない
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とタイトルにあるので、いや、北が核兵器廃絶の確約をしない限り、これからさき、北朝鮮は米国にトップ会談に応じてもらえるかすらわからないでしょ、とおもったが、文章の最後に
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北朝鮮が核兵器開発、ミサイル開発を抑止する可能性は低い。
その際、果たして再度の米朝首脳会談が開催されるか疑念が出る
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とある。孫崎さんもわかってるのだとおもった。
昨年に比べれば、北は核兵器実験もせず、言葉も慎むようになり、相対的にではあるが、日本は安全安心になっていると言って良いのだろう。この状態がいつどのように破られるのかが問題だが、米国にとっては中国だの中東だのが絡んできているため、だれも予測できないでいる。
しかし、たぶん次のことは確かだ。自らの国内に併合を望んだ大きな運動があり、宰相がハンコを押して条約というかたちで併合されたことを、きれいさっぱり忘れている民族。自らが米軍と中国軍を招き入れ自らが望んで戦争しあったのに、いつのまにか米軍が勝手に戦争したことにしている民族。こういう嘘つきで、かつ貧乏で、しかも日本に対しては何を言ってもしても許されると思っている国が中期的には隣にできようとしている。
>>5
このブログで事実に基づいて論を進めることに異論はありません。私に対して論を進める、主張することはないといっているだけのことです。話をすり替えないでください。
(ID:18367902)
評価の通りなのでしょう。
「米朝合意には休戦協定を平和条約にする案があるが、米側が応じる見通しはない。」
その状況下、北朝鮮が核兵器開発、ミサイル開発を抑止する可能性が低い。(核保有国の立場は捨てない)
その際、果たして再度米朝首脳会談が開催されるか、疑念が出る。
トランプ大統領の目的は、米国中間選挙に対する影響を強めようとする意図のもとに、北朝鮮の本気度を試していたのではないかと思われる。
北朝鮮の本気度は、二度にわたる中国習近平主席との親密さをアッピールする劇的会談で、トランプ大統領だけでなく、米国の当局者は、北朝鮮の意図を的確に把握したとみるべきです。
「二兎を追うもの一兎を得ず」のことわざがあるが、米国と中国を両てんびんにかけた外交が成功するとは思えない。根本的問題は、金正恩体制の体制を認めるか、認めないかであり、また核放棄するかしないかであり、金正恩体制を継続しようとすれば、核保有国として、核の放棄はあり得ない。
核放棄してもよい場合は、金正恩体制を米国あるいは中国が認めればあり得るが、そんな約束を交わしても、米国あるいは中国が守るということはあり得ない。体制は破壊され、北朝鮮がどちらかの国の属国になるしかない。
核の行使を抑止する当たり前のことをするだけで、核保有国としての地位を確保するのが北朝鮮の立場であることは変わりない。支配下に置かれかねない韓国は目を覚ますべきでしょう。