A:主要紙見出し
・NYT:「民主党下院を獲得。共和党は上院を維持( Democrats Capture Control of House; G.O.P. Holds Senate)
・ワシントンポスト「民主党、下院を獲得(Democrats seize House)」
。ウォールストリート・ジャーナル「民主党、8年の空白後再度下院を獲得。共和党は上院維持(Democrats Retake House After Eight Years of GOP Rule、GOP holds Senate with wins in Texas, Missouri and North Dakota)
B:選挙(日本時間5時現在)
上院 定数100 改選35(内民主26、共和9) 共和 民主
非改選 42 2
コメント
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> したがって選挙はトランプ大統領を支持するか否か。
> 純粋な選挙は下院。ここで民主党が多数を取り戻した。
優秀な選対チームが周到に戦略練って臨んだのだろうが、ダメだった。
トランプのツイート「大成功だった」━内心ボロ負けすると思っていたのか。
元々多様性こそがお国柄の米国で、黒人も大統領になる時代に「白人、男性、キリスト教優位の価値観」でゴリ押しはアナクロに過ぎる。「ドン引きする奴は すればいい」と突き放して見事敗北。白人低所得者層がまだまだ増えないと勝てないということでないか。
Tips:
「孫崎享のつぶやき」-迷惑コメントを非表示にする方法━秋深しウザコメどもが夢の跡
http://magosaki-blog-tips.blogspot.com
(ID:19005377)
「捻じれ」は民主主義の基本だと私は思っている。でも、日本のメデイアが盛んに下院上院選挙の結果たる「捻じれ」を強調しているのには、その裏に悪太郎トランプ排除に向けての一歩前進と捉えたい願望が見える。
トランプは「米国ファースト」を打ち出し、近隣諸国からのチープレイバーの輸入を拒否する政策を掲げている。その政策は米国支配層の基本政策(グローバリズムの推進と国外侵略)とは相容れない。トランプが自分の基本政策を進める限りでは、リベラルを気取る民主党も別に反対する論拠が無くなるのだ。トランプには初心に戻って愚直に米国ファーストに専念して貰いたい。
トランプが初心に戻れば、米国支配層の世界支配野望も足踏み状態を強いられ、米国支配層の仮想敵国たるロシア、中国に対米抑止力強化の準備時間が与えられることになり、準備完了となれば、世界で絶対平和が達成される筈だ。
そのように世界が動けば、日本の星条旗ファシズムも再考を余儀なくされよう。トランプの「米国ファースト」はその意味で積極的に評価されるべきだ。
(ID:18367902)
世界のリーダー米国は人種のるつぼであり、人種とか男女とかの差別主義は、米国の絶対多数を得られない。わかりきったことであり、ナショナリズムを煽ることも、人種、男女差別が米国民の目に明確に移れば、限界があることを示した選挙といえる。
トランプ大統領のポピュリズム主義も、50:50ならばまだしも、50未満対50以上であれば、必ず負けるということを明確に示した選挙であったということである。当たり前の選挙結果と言えるのは、メディアの予想どうりの結果に終わったことが如実に示している。トランプ大統領が修正に動くかどうかは、差別主義の修正を取るかどうかで決まってくるのでしょう。
差別主義を修正すれば、トランプがトランプでなくなることを意味に、現状を修正してくることはないとみられるが、共和党の大多数が、今回の選挙結果を受けてどのようにの党の方向を修正を求めるかにかかっているのでしょう。