孫崎享のつぶやき

TPPでコメなど例外品目がみとまられることはほぼない

2013/03/14 10:31 投稿

コメント:5

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自民党は13日夜、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加をめぐる対策委員会総会を党本部で開き交渉参加を事実上容認した。ただ、コメ、麦など5品目の重要農作物を関税撤廃の除外項目と記し、国民皆保険なども含めて「聖域(死活的利益)が確保できないと判断した場合は、脱退も辞さないものとする」と、首相に対し交渉で譲歩しないよう求める内容にもなった。
 自民党は一応反対のポーズをとっているがTPP容認となった。
 TPPで日本に例外品目を認める可能性はほとんどない。
 そもそも日米首脳会議共同声明で「両政府は,最終的な結果は交渉の中で決まっていくものであることから,TPP交渉参加に際し,一方的に全ての関税を撤廃することをあらかじめ約束することを求められるものではないことを確認する。」とあることを、安倍首相は228日予算委員会で「配慮すべき品目・・・{中略}立場を主張するのは当然だ」と例外品目確保でき

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コメント

安倍は、分かっててやってるのか、バカなのか、どうにも、よく分からないのですが、もしかしたら、脅迫されたのかも知れません。どっちにしろ、日本国民を売り渡したのは事実ですが…。

No.3 142ヶ月前

お世話になります。
孫崎先生のtwtterやつぶやきなどでTPPの真の狙いは、「ISD条項」獲得し、日本の裁判権、立法権を奪い、数兆円の巨額賠償獲得、訴訟で混合医療全面解禁で医療費増大で巨利を獲得、郵政買収、JA解体共済廃止共済資金獲得、要するに日本を解体し金を奪う事と解ってきました。
決して農業だけでない。農業でも譲歩を見せない。関税自主権も剥奪。

日本は、何故屈辱的なTPP交渉参加要求を飲まなくていけないのですか。現在、日本は貿易赤字でアメリカは最大の輸出先で無くなっている。
アメリカへの輸出は、東南アジア、中国を経由したものに変化した。日本から東アジアへの輸出が38%を占める。
アメリカ向け輸出比率はアメリカの衰退と共に今後、下がる。
そして米国へトヨタ、ホンダ、日産などが部品メーカーと共に上陸してアメリカの自動車産業として雇用に大きく貢献している。
日本は昔より強気に出られる交渉のカードを多く持ちます。

このまま国家の主権、徴税権、立法権、裁判権をアメリカ市場の為、譲り渡す事は国辱です。
世界はアメリカだけでない。今後、輸出比率が縮小するアメリカ市場を捨てる覚悟も国家主権を守るため必要と思います。
TPP不参加でも日本の自動車メーカーが雇用に貢献しているのでアメリカ政府も日本の自動車メーカーを完璧に叩けないと思います。
アメリカが為替操作で円高に誘導しても、自動車メーカーは工場の海外移転は終わっています。半導体、液晶、蓄電池などの重要基幹部門を財政政策で支えればなんとかなります。
今後、外交面で言えば今後、東アジアFTAをインドとか南米へ世界中に推し進め、アメリカ、EU包囲網の逆ブロックの世界的経済圏を作って行けば、対米の有力な交渉カードになります。現在、日・中・韓・台湾・ASEANの東アジア地域の経済規模は世界最大です。それにインド・パキスタンが加われば世界最強になります。
今後、本物の政治家や外交官の方に望みを託したいです。

No.4 142ヶ月前

抑圧している国の偉人ベンジャミン=フランクリンですら独立にあたり「我々は自由を手に入れた代わりに永久に油断できなくなった」と述べている。また「ほんのわずかな安全のために少しでも自由を手放すものは最終的にすべての自由を失うことになる」とも。日本人の長所(最近もはや戯言と化している)の中に【進取の精神】が本当にあるなら皆で決めて独立しよう。ご主人様も民主主義の優等生として認めてくれるだろうよ。不健全な資本主義の崇拝者どもは知らんがね。

No.5 142ヶ月前
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