●北朝鮮からの南北首脳会議の提案
韓国大統領府の報道官によると、北朝鮮の金正恩労働党委員長の妹で、高官級代表団の一員として韓国を訪問し文在寅大統領と会談した金与正氏は、金正恩氏の親書を渡した。金与正氏の肩書は党中央委員会第1副部長。金正恩氏は南北関係改善を望んでおり、「可能な限り早期」の首脳会談を望んでいると書かれていたという。こうした事実を韓国政府は2月10日に明らかにした。この提案に対する文大統領の基本姿勢は、「条件を整えて実現させよう」である。
●米国の対北朝鮮政策
「北朝鮮の南北首脳会談提案後の朝鮮半島情勢は、どのように展開するか」を考察する前に、極めて重要な国際政治の原則に言及しておきたい。
ある地域にAとBとの国家が存在し、AB関係がどう発展するかという問いがあったとする。その際、AB双方の意図の分析のみ行って将来を読むと、しばしば間違いを行う。それを行う前
コメント
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>>4
何度もご指摘になっておられるので、注意深く情報を見ています。大きな問題であると認識しています。北朝鮮問題で隠れてしまっているのが残念です。
(ID:19005377)
>>4
何を主張したいのかな。思わせぶりの記述ばかり書いているだけでオピニオンが無い。バックボーンが無い証拠。
(ID:18367902)
>>9
取り上げること期待できないでしょう。
2013年に病院が狙われ、毒ガスが使われたことが話題になっているが、この19日、20日と続けて病院をターゲットにしたシリア政府軍の攻撃は、市民の死者194名、負傷者850名とシリア人権監視団が報告している。毒ガス使用の疑いもある。
23日に、ロシア、イランをバックにしたシリア政府の攻撃に対し、サウジアラビア ジュバイル外務大臣は、「我々はトルコとともにシリア反体制派のために行動する」といっている。
今後の状況次第によっては、米国の関与が2013年と同じように出てくるのではないかと想定される事態であり、北問題より深刻な事態であると認識しています。